平成27年初の長津田見聞録でございます。
今年もいつもの手順どおり、つくし野駅から田園都市線に沿って長津田方面へ歩き、JR横浜線の農道の踏切を渡ります。そこには「谷底」という線路が。
で、その「谷底」を覗いてみますと…。
何か編成がいる
8500系編成であることはわかりましたが、編成名が分かりませんでした。
これまたいつもの手順どおり、検車区全体を鳥瞰できる陸橋の上へ。
そこから見えたのは、2000系2003Fと、8500系8695Fでした。
手前の赤帯が2000系、右奥の赤帯が8590系
反対側から2000系と8590系の並びを。
2000系は陰に入ってしまった(´・ω・`)
どうしても東武乗り入れが出来ない「サークルK」編成は、稼働率が低くなってしまいますね。それでも昨年6月のダイヤ改正以降、土日にもサークルK編成の運用が1つ増えました。ただ、その運用には2000系が充てられていることが多いようです。最近は土日に長津田を訪問しても(というか土日しか訪問できないんですけど)、2000系が3本とも昼寝している状況は見なくなりました。
今日は、検車区の割と見やすい位置に「TOQ-i」が留置されていました。
3両の揃い踏みは珍しいのでは?
これだけ撮影して、検車区の突端へ。
途中には、1000系中間車が留置してありました。しかし、その状況は前回と変わっていません。
再起のときは来るのか?
2両の中間車が改造されて一畑電車に譲渡されたとのことですが、続く車両は出るのでしょうか。部品取りという線もあるにはありますが、それなら1000系の8連を3連の1500番代に作り替えた際の部品がありますので(1500番代の電機品は全て新品)、車両を供出するまでの必要はなかろうと思われます。そうなると廃車でしょうかねえ…。
検車区の突端では、興味深い並びが見られました。それが↓の、8606F(左)と8642F。
いずれも稼働率は低め
以前に仕事で平日に半蔵門線を利用したとき、8642Fが動いているのを見たんですけどね。やはりチョッパ+VVVFでは使いにくいのでしょうか。
こちらは8625F(左)と8694F。
中味は同じなんですけど
メカニックはほとんど同じ両者。ならば8590系が東武乗り入れ対応改造を施されても全くおかしくないんですけどねえ…。
今後、田園都市線へのホームドア導入に伴い、東急は8500系や8590系の淘汰に着手するのではないかと思われます。勿論、東武では古豪8000系にホームドア対応をさせているくらいですから、その気になれば8500系にもホームドア対応をさせることは可能でしょうけど、流石にそこまで8500系を引っ張るような真似はしないだろうと思います。
これだけ見回して撤収。次は恩田に向かいます。
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2985.【ホームドア導入で】長津田見聞録2015.01【8500・8590系はどうなる?】
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