以前の記事で「『黄色い都電』に遭遇した顛末」を取り上げていますが、あれは夜の大塚駅前電停でたまたま遭遇したのを撮影したもの。
今回は、昼間撮影することができました。とはいっても曇天ですけど。
昔の都電カラーの7001号
前回の遭遇から10ヶ月経過していますが、今のところ元の色に戻す気配はありません。
しかし前回も言いましたけど、せっかくこの色にするんだったら、正面のイチョウマークは何とかならなかったのかと思ってしまいます。
あと、昼間の光線の中で見て気づいたんですけど、都電の赤帯ってもっとくすんだ色ではなかったですかね? こんな鮮やかな色ではなかったような気がするんですが。
鬼子母神前停留所に停車中の7001号。
やはりこの塗装は…。
前回この車両を取り上げたときにも申し上げましたが、7000形は荒川線ワンマン化が実施された昭和53(1978)年に車体載せ替え更新を行って今の姿になり、その際従来の黄色地に赤帯から黄色地に青帯に車体塗色を変更しているので、この姿でこの塗色を纏ったことはないんですよね。そういう意味ではこの7001号は「リアルウソ電」であり、そこがちょっと気になるところではあります。
黄色に青帯の7022号ともども、「幸福の黄色い都電」として末長い活躍を祈りたいものです。
【取材日 平成27年4月4日】
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