以前の記事で触れましたが、東京メトロ銀座線の渋谷駅は、平成33(2021)年を目途に移設される予定で、現在鋭意工事中です。
また、銀座線の駅ホームは東急百貨店の建物(東館・西館)の中にありましたが、既に東館は取り壊され、その中にある銀座線の駅も仮ごしらえの状態になっています。
8月19日、仕事の途中で銀座線渋谷駅に寄る機会があったので、渋谷駅を撮影してみました。
仮囲いだらけ
このあたりは、駅の構造物を除いて建物が取り壊されているので、こんな仮ごしらえの状態になってしまっています。
そこを発車しようとする01系。2点の写真をノーキャプションで。
いかがでしょうか。
1000系も既に20編成を超え過半数を制していますから、いよいよ銀座線からの完全撤退も間近といっていいでしょう。6年後の新しい渋谷駅の完成を、01系は見ないまま退役することになります。
そして、その新しい駅が作られる方向を望んだ写真がこちら。
この先に島式ホームができる
この先に、島式ホームができるとのことですから、ひょっとしたら浅草駅みたいに交互折り返しになるのか、あるいはラッシュ時だけ乗車・降車を別けるのか、そのへんのホームの運用法にも注目したいですね。
おまけ。
その1。1000系の車号に注目。
1021?
これ、登場当初は16XXと1600番代の車号だったのを、初代の地下鉄車両1000形にちなんで、10XXと車号を変更したんですよね。
しかし、11XX-12XX-13XX-14XX-15XXときて、次が10XXではちょっと違和感がありますね。
おまけその2。表参道でとらえた01系。
第3編成
比較的若番の第3編成が現役だったのは驚きました。
最近知りましたが、1000系投入に伴って退役した01系のうち、退役第一号は第31編成だったそうです。これは意外でした。素人は車号が若い(=古い)順に退役させていくのかと思いがちですが、やはり検査期限があって、それが切れた編成を車齢に関わらず退役させていくのでしょう。
最後まで残る01系が、第何編成になるのか。そこにも興味があります。