かなり順番が前後してしまいますが、これだけは出させてください。
実は昨日と今日、大塚駅で「都02」を撮影していました。
それは、都営バスは祭日には必ず日の丸をつけるのですが、その日の丸をつけた三菱エアロの都02を撮りたかったから。
昨年3月以前の所管営業所だった大塚支所(営業所コードG)には三菱エアロの配属は1台もなく、この車の充当こそが現在の所管である巣鴨営業所(同P)を表す格好のネタだからですが、Pに配属された三菱エアロは僅か4台。それが「都02」に配車される確率はもともと低いのですが、まして祭日となると…。というわけで、昨日は大塚駅前で2時間くらい粘ったのですが現れず、今日改めて出かけました。
大塚駅を降りると、乗り場に据え付けられているのは、紛れもなく…。
日の丸をつけた三菱エアロ!(V351)
エアロの都02
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
逸る気持ちを抑えながら撮影したのは言うまでもありません(^_^;)
せっかくなので走る姿も。
大塚駅前は近年駅前広場の改装が行われ、バス乗り場からタクシープールを一周して発車する形態に改められています。
そのため、こんな写真が撮れる訳でして↓
なかなかカッコいい
以前、管理人はこの世代の三菱エアロを「ずんぐりした体型で違和感がある」と評していたのですが、撤回しますw
もし都営バスの今年度の新車(B代)が三菱エアロであれば、Pにもまとまった台数が納車されるでしょうから、「都02」のこのような姿は、ことによると珍しくなくなるのかもしれませんが、4台と少ない今だから価値がある…と勝手に思っています。
以下は、昨日(4日)に撮影した、大塚駅で見かけた他の車両。
まずは、S664から。これは日産ディーゼル(現UDトラックス)の車で、ボディが「西工」こと西日本車体工業製です。
ややいかつい顔つき
現在UDトラックスはバスの生産を止めてしまい、西工も会社が解散してしまいましたので、この型のバスはいずれ希少価値が出てくるものと思われます。
こちらはいすゞのM134。
こちらの方がS代車よりおとなしく見える
この型のバスはどこに行っても見ますねえ。
こちらは、「都02」ではなく「上60」に充当されたT264。日野のブルーリボン・ハイブリッドです。しかし残念なことに、この型は近年生産を止めてしまったとか。
黒の面積の大きさが強烈な印象
前面を大胆にブラックアウトさせた顔立ちはインパクト大です。
最後に。
今や貴重品となった、富士重工製ボディを架装する、北営業所(同N)のK代。
あれ!?
現在都営バスで最古参のH代車の退役が進められており、H代の次に古いK代も早晩淘汰に着手されるものと思われます。特に、富士重工製ボディ架装車は予備部品の枯渇などの問題から、真っ先に淘汰されるのではないかと思われ、故にこの型の車は貴重なのですが…。
日の丸がない
何故でしょうね? まさか運転手の個人的心情で撤去したとか?
(この点に関するコメントはご遠慮ください)
これはちょっと残念ではありました。
それでも、「都02」充当中の、日の丸をつけた三菱エアロを捕獲できたのは、今年のGWの大きな収穫でした。執念の勝利(^_^)v
しかし、今はPの車は都市新バスのマークをつけてないのね…(´・ω・`)
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3564.エアロスターに日の丸を~Feat.グリーンライナー
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