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Channel: さすらい館
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4095.完成していた溝口駅南口バスターミナル

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DSC_0813.jpg

 

冒頭の写真は、東急田園都市線溝の口駅・JR南武線武蔵溝ノ口駅の南口バスターミナルです。

地図はこのとおり↓

 

 

 

 

 

この地図でいうと、ホテルメッツの左斜め下のロータリーがそうです。

ここには、以前から蔵敷・稗原・柿生方面への川崎市バスの路線が発着していましたが、井田営業所など南側へ向かう路線は、このターミナルには入らず、少し離れた道路上の発着となっていました。

この不便を解消するためか、南口バスターミナルの整備が進められていましたが、昨日(24日)訪れたところ、概ね完成していました。

 

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案内看板

 

ド逆光ですが、表示内容はお分かりいただけるかと(^_^;)

 

1番乗り場。

ここが、かつては道路上にあった、井田営業所や高田町などへ向かう路線の乗り場となっています。

 

DSC_0814.jpg

駅に近くなった

 

駅と乗り場の距離が縮まったので、利便性が向上しています。

 

こちらは2番乗り場。

犬蔵・宮前平方面への路線の乗り場となっています。

 

DSC_0815.jpg

停車中の車は「溝15」宮前平行き

 

以前はこの「溝15」、聖マリアンナ医科大学・柿生駅方面への路線と同じ乗り場を使用していたのですが、混雑が激しいので乗り場を別けたのでしょう。

そしてこの2番乗り場、バスの背後にあるのが3番乗り場で、こちらが「溝17」柿生駅行きなどの路線の乗り場となっています。

ちなみに「溝17」、川崎市バスの路線では最長距離を走破する路線となっています。

 

それではこのターミナル、川崎市バスの路線だけが発着しているのかといえば、そんなことはありません。

東急バスも1路線だけ発着しています。

 

170624_114328_ed.jpg

居並ぶ川崎市バスの中で異彩を放つ東急バス

 

これが北口(単に『溝口駅』と称する)となると勢力が逆で、東急バスが多数派、川崎市バスは少数派に甘んじています。

しかしこの路線は1路線だけとはいえ、それなりの頻度を保つ路線。それが「溝22」蟹ヶ谷行きなのですが、以前は北口発着でした。それがなぜ南口に移されたかといえば、恐らくですが南武線の踏切対策でしょう。あれがこの系統の定時性を損なっていたことは、疑いがありませんから。

 

ちなみに「みぞのくち」はややこしい。

何故かというと、JR・東急・バスで全部表記が違うから。しかもバスでも、東急バスと川崎市バスで違っていますし。

 

JR→武蔵溝ノ口

東急→溝の口

バス 東急バス→溝の口駅、川崎市バス→溝口駅

 

昔は東急も「溝口」だったのですが、昭和41(1966)年の田園都市線長津田開業に先立ち、この年の1月に「溝口」と改称しています。JRは国鉄時代から一貫して「武蔵溝口」のまま。両社の駅名は現在も別のままです。

東急バスは自社の駅名に合わせてか「溝の口駅」ですが、川崎市バスは「の」も「ノ」もない「溝口駅」。これは駅のある場所の地名が「川崎市高津区溝口」で「の」も「ノ」も入らないからだそうですが、こんなところでこだわりを見せなくとも(^_^;)

 

ちなみに管理人は、写真を撮影した後、11時50分発の川崎市バス「溝17」に乗り込み、柿生を目指しました。

 


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