7月29日の続き。
池袋サンシャインシティバスターミナルの視察を終えた後、管理人は「池86」→「池65」と乗り継ぎ、都バス練馬車庫へ。練馬車庫から西武練馬駅までは歩けない距離ではないのですが、炎天下を歩くのは嫌だったので、桜台駅(都バス練馬車庫最寄り駅)から1駅だけ西武池袋線に乗りました。
この日は都営バスの乗り歩きを志し、渋谷から「池86」に乗ったのですが、途中で隅田川花火大会の開催日だということに気づき(本来は7月28日開催だったのだが、台風接近による悪天候のため29日に順延されていた)、夕方以降は隅田川の東側に渡ってしまうとバスだけで帰るのが難しくなることから、そちらの地域を避けての乗り歩きとなりました。その途中で練馬駅に立ち寄ったということです。
↓の写真、左の2000系が管理人の乗ってきた列車ですが、お隣をご覧ください。
何と!
何の予備知識もなく、かつ全く狙っていないのに遭遇したことには、率直に仰天しました。
これ、「ぐでたまスマイルトレイン」ですよ。
「ぐでたまスマイルトレイン」は、去る3月4日から開催している「スマイルトレイン10th×ぐでたま5th記念キャンペーン~レールの上にも10年、白身の上にも5年~」(第4弾告知はこちら)という、「スマイルトレイン」こと30000系就役10周年と、サンリオのキャラクター「ぐでたま」誕生5周年とのコラボイベントの一環として、黄色ベースの「ぐでたま」をデザインしたラッピングを施した30000系の特別編成です。今年8月半ばまでは池袋線系統で運転されることになっていて、その後は新宿線系統で運転されるそうです。
編成の全景をどうぞ。
激しく脱力している
「ぐでたま」は所謂「脱力系」のキャラクターですが(サンリオ公式の紹介はこちら)、その脱力系のキャラのせいか、日本のみならず海外のファンも多いのだとか(ホントか?w)。
余計な説明は不要でしょうから、池袋方先頭車38805のラッピング姿を、運転台寄りから連結面寄りまで、ノーキャプションでご覧いただきましょう。
「脱力系」というより、管理人が見ると「キモカワ」(キモい、けどかわいい)キャラクターだと思います。強烈なインパクトこそありませんが、じわじわ来るというか、徐々に引き込まれるような感じがします。
この「ぐでたまスマイルトレイン」、内装も異なっているそうですから、恐らく京急の「幸せのキイロイトリ号」のようになっているのかもしれません。
今度はこの編成に実際に乗車して、確かめてみたいものです。あ、それと「ぐで玉川上水」になった玉川上水駅も見に行かなければ…。
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