タイトルの元ネタはいきものがかりです。
いきものがかりといえば、ボーカルを務める吉岡聖恵さんがご結婚を発表されました。おめでとうございます。
さて、先月18日限りで構内踏切を廃止し、駅設備を橋上化した東急池上駅ですが、去る7月26日、管理人も見に行ってまいりました。
蒲田から池上線の電車で2駅。ほどなく池上駅に到着します。
早速問題の場所を撮影。
確かになくなっている
線路の周囲はきれいさっぱりなくなっています。まだ旧駅舎側は工事用のバリケードに覆われたままですが。
そして当然ですが、階段・エスカレーター・エレベーターも供用開始となり、それまでこれらを覆っていた工事用のバリケードは全て取り払われています。
バリケードを取り払った後は、戸越銀座駅や旗の台駅(池上線部分)のような、ウッディな装いになりました。
木材を多用した駅設備
上下ホームとも、壁面に作りつけられた長ベンチが特徴的です。旧下り(蒲田方面ゆき)ホームの長ベンチは、流石に撤去されてしまったようで、全く同じものではなさそうですが、それでもこのような設備が設置されることは、素直に喜びたいところ。
橋上化された駅設備は、ウッディな感じもそうですが、案外(と言っては失礼か)開放感もあります。
広い改札
これなら、毎年10月の本門寺お会式も無問題ですね。お会式は別としても、構内踏切があると、踏切の方向に発車する列車がある場合、どうしても反対側からの下車客が踏切部分に滞留してしまいますので危険ですし、昨今では「密」が形成されてしまいますから。
そして改札口から地上に降りる階段・エスカレーターまでの通路部分には、池上線の歴史展示コーナーともいえる、古い写真などを沢山展示したコーナーが改札口からまっすぐ伸びる通路の左右と、突当たり部分の三方向に展開しています。
以下、改札口から見て左方向、同じく右方向、正面(突き当り部分)の3点を、あえてノーキャプションで。
旧池上電気鉄道時代の、懐かしい写真もあります。
もっとも、このような区画が設けられているのは、テナント部分が未完成ということが理由であり(このあたりには店舗が入居する予定)、その「埋め草」という意味もあります。そのため、ことによるとこのような歴史展示を見ることができる期間は、案外短いかもしれません。
改札を出て正面へまっすぐ歩き、突き当りを右へ行くと、階段とエスカレーターがあります。これを降りると、池上駅の正面口。古くからこの場所にあるバスターミナルも目の前です。
いつもの場所
ちなみに、西島美恵子さんの歌「池上線」に出てくる「角のフルーツショップ」、今はケンタッキーフライドチキンのお店になっていますが、そのお店は駅の新装後も健在でした。
このあとは、駅の外観や新設された南口などを見ていきます。写真の点数が多くなったので、記事を分けます。
というわけで、後編へ続きます。