阪神では急行系車両がクリーム+朱色の「赤胴車」、普通系車両がクリーム+紺の「青胴車」となっていました。
しかし最近、急行系車両もオレンジ+白の新塗色に衣替えした車両が多くなり、旧来の「赤胴車」は、8000系の一部を残すだけになりました。
3月27日、管理人は仕事で神戸に行ったのですが、神戸での仕事を終えた後、「出張ついで鉄」を敢行するため高速神戸駅へ。
阪急伊丹線にでも行こうかと思っていたのですが、こんな車両に遭遇したので気が変わりました↓
8000系赤胴車!
この車両、2月に阪神を訪問した際には遭遇できたものの、撮影・乗車ができなかったのですよ。1ヶ月を経て、リベンジに成功しています(^o^)
矢も楯もたまらずこの編成に乗り、御影へ。
御影では「青胴車」との並びを撮影します。
御影駅での赤胴車
正面助士席側のサボに「センバツ」と入っているのがお分かりいただけるでしょうか? 当時はちょうど「センバツ高校野球」の開催中でありました。
そしてこちらが、「青胴車」との並び。
「青胴車」が小さくなってしまいました(汗
この後は西宮へ。西宮では、同じ8000系の新塗色編成がいました。
現在の急行系車両の色はこちらが主流
8000系にはどちらが似合っていると思われますか?
西宮で遭遇した近鉄の車両。こちらは5800系(たぶん)。
阪神線内で長い車体は存在感抜群
近鉄の一般車というと、管理人にとってはこの車両なんですよね。「シリーズ21」のグレーの塗色より、管理人はこちらの方が好きです(^^
そして近鉄車と阪神9000系の並び。
阪神~近鉄直通ルートの両雄が並ぶ
9000系も登場当初は「赤胴車」を意識した赤い帯を入れていたのですが、最近はオレンジ色(ただしかなり黄色みが強い)になってしまいました。
「赤胴車」として残る8000系も、早晩リニューアルなどで新塗色に変更されることと思われます。もし本線からこの「赤胴車」が消えれば、昭和の阪神が名実ともに消え去ることになってしまいますが、これも時代の流れで仕方のないことなのでしょう。1編成くらいは、今の「赤胴車」のままで残してもいいような気がしますが、非沿線住民の我侭ですかね(^_^;)
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№2758.「赤胴車」が少なくなった阪神電車
※ 当記事は05/02付の投稿とします。
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2774.阪神本線に残る最後の「赤胴車」
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