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Channel: さすらい館
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2117.都バスで飛ばすぜぃ!~環七縦走(その3)一部看板に偽りありw

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前記事から続きます


亀有に達して、ここから先は都バスだけでつなぐことは不可能になりました。

そこでやむを得ず南口に回り、京成バスの行き先を確認しますが、…あるじゃないですか、東京ディズニーリゾート(TDR)へ行く「シャトルセブン」が!



さすらい館-120211_150320.jpg
京成バス・シャトルセブン(以前の記事から転載)


乗った車両はこれと同型の日野ブルーリボンシティ・ノンステですが、車内が若干異なります。それは、後部座席が1席独立型のシートになっていたことと、次の停留所を案内する表示が、LEDではなくLCDディスプレイになっていたことです。

肝心の運賃はというと、東京都内の葛西臨海公園駅までなら都営バスと同じ200円なので、これで葛西臨海公園まで行くことに決定! もっともそうなると「都バスで~」の看板に偽りがあるような気がしないでもないですが、それはとりあえずキニシナイ(・∀・)


16時43分に発車。さすがにこの時間では、これからTDRなどへ遊びに行こうなどというお客は少なく、ルート上の一之江や葛西などが目的地のお客が多くいるようです。

このバスは京成バスの他系統よりも停留所の数を減らした「急行バス」で、確かに停留所の間隔がこれまでよりも長い感じがします。

ところで、この「シャトルセブン」、鉄道との結節点でも停車するんですよね。葛西臨海公園のほか、葛西や一之江もそうですが、JR総武線と接続するところには停車せず。これは環七が前2駅と違い駅の間近で交差していないからですが、こちらは小岩発着の「シャトルセブン」が別系統で運転されています。


渋滞のない道をどんどん進んでいきますが、恐らくJR総武線を乗り越したあたりから、都営バスのバス停ポールが立つようになります。環七経由で一之江と新小岩を結ぶ路線のようで、都バスにこだわるならこちらに乗るのが正解なのでしょうが、あえて「シャトルセブン」で通します。

一之江駅が近づいてきたとき、管理人はこのバスが横道に入るものだとばかり思っていたのですが、環七の路線上にバス停が置かれているのには驚きました。以前「葛西22」に乗ったバスターミナルとは反対の場所に別のターミナルが作られていたんですね。恥ずかしながらまったく気づきませんでしたorz


一之江でお客さんをかなり下ろすと、今度はさらに葛西へ向けて進みます。相変わらず渋滞らしい渋滞はなく、シャトルセブンも快調に進みます。

5時20分ころ、葛西駅を発着し、さらに環七を南下。


車窓はすっかり暗くなり、遂に5時半ころ、葛西臨海公園駅に到着!


写真がないのは、カメラの電池が切れてしまっていたからですorz


この後、稀少系統の「西葛26」に衝動的に乗車、ニュータウンの中を通って(右折・左折を繰り返して方向感覚がおかしくなった)、西葛西へ、さらに船堀へ。

船堀から先は、安定の「錦25」で江東車庫前へ、さらに「錦11」で築地へ。「錦11」では、稀少車になった臨海車庫のいすゞキュービックが来てくれました!

築地駅から徒歩で築地バス停に行き「業10」で新橋、新橋からは「都06」。赤羽橋で「反94」最終に乗れたのですが、これが日野の初期型ノンステ! 実に楽しかったですねえ。


五反田まで達した後は、東急バスで帰りました。


今回、環七縦走をやってみて、バスが商売になるエリアとそうでないエリアがあるのだな、と思いました。前者は言うまでもなく「宿91」や「王78」「赤31」が通るエリアであり、そうでないのが「有30」のあたりです。両者を分けるのは沿線人口の差もあるのでしょうね。「有30」のエリアは住宅やマンションが少なかったような。


ともあれ、東京の縁をぐるりと廻るのは、実に楽しい旅でした。


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