西武6000系6157Fが黄色くなる、という報に接したのが今年の4月(下記関連記事参照)。その後、現車が登場し、撮影された写真が鉄道趣味系ブログにアップされるなどありましたが、管理人はなかなか遭遇出来ませんでした。
しかし昨日(8月8日)、学芸大学10時51分発の下り急行に充当されておりました。
管理人は同駅で電車を待っていたのですが、祐天寺方から黄色い電車が近づいてくるのがわかりました。
あれ?
ヒカリエか?
最初はそう思ったのですよ。
しかし、よく考えたら
あの運用は西武車限定では?
そう思っている間に、電車があれよあれよという間に近づいてきて、
6157Fだ!
と気づきました。
こちらは東急4110F「ヒカリエ号」。比較してみてください。
こちらの方が黄色みが薄い?(以前の記事から転載)
6157Fとの並びも見てみたい気がします。
↓は学芸大学駅到着直後の6157Fですが、なるほど、戸袋窓がないのと窓桟の形で6157Fだとわかります。
東急線内で黄色い車両は強烈なインパクトがある
しかし、先頭部を見るとまさしく西武。
確かに西武のマークもある
西武のマークの下は、西武鉄道創業100周年を記念するマークです。何となく同社の「スマイルトレイン」30000系に似ているような。
そして側面の車号標記。6000系は形式を記さず車号だけを標記していたのですが、今回車体色の変更に合わせたのか、2000系列と同じ標記方法となっています。
クハ6057
ちなみにこの車号、10両全部「モハ」「サハ」「クハ」が記されています。しかも車号の上には、以前の西武の社紋も。
6000系が黄色の塗装を纏ったことは一度もありませんので、その意味では「リアルウソ電」の範疇を出るものではありません。しかし、昭和50年代に西武と地下鉄との相互直通運転が実現していたら、西武の乗り入れ車はこのような感じになっていたのだろうな、と思わせるくらいの出来ではあります。
6057の運転台との仕切り壁の上方には、著名人のサインがありました。
誰が誰やら分かりません(^_^;)
管理人はテレビも見ませんし、こういうのに疎いので、どれが誰のサインなのかはわかりません。ごめんなさいm(__)m
それにしても、この黄色い6157F、東急線内での存在感は抜群でした。
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№2879.ヒカリヘ
(『ヒカリエ号』こと東急4110Fを取り上げています)
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※ 当記事は、東急線内で撮影した写真を用いていますが、話題の中心は西武の6000系ですので、記事のカテゴリは「西武」としております。
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3229.「西武の黄色い電車」東急へ
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