駅長室の入口に注目
のっけから写真を2点ご覧いただきました。
これは、小田急多摩線の「はるひ野駅」です。平成16(2004)年12月11日に開業した、小田急では最も新しい駅となっています。実はタイトルの「LATEST STATION」は、新聞・雑誌の最新号が「Latest Paper(Magazine)」といわれることにヒントを得ています。
この駅、2つの跨線橋をつなぐ大きな屋根が印象的ですよね。見ようによっては鯨が頭をもたげて潮を吹こうとしているようにも見えます。風車がいくつか立っているのが見えますが、あれは発電装置なんだとか。
その跨線橋を駅ホームから見るとこうなります。
なかなか開放感のあるデザイン
この駅、屋根がちゃんとあるにもかかわらず、非常に明るい駅で、開放感があるんですよね。周囲には緑が多いので、こういう駅はいいと思います。
そして駅名表示がこちら↓
駅ナンバリングにも対応
しかし素朴な疑問なんですが、最近はどこの事業者・路線も駅ナンバリングを行っていますが、これ後になって新駅が開業したらどうするんでしょうか。番号を振り直すんですかね。要らん心配かもしれませんが。
で、この駅は実は橋上駅舎ではなく、冒頭の写真の南口は、下り線ホームに面しています。上り線側には出口はないかといえば、勿論ちゃんとあるにはあるんですが…。
こちらは駅前広場のようなものはない
地形の関係上致し方ないのかもしれませんが、こちらは裏口のような印象です(地元の方すみません)。
ところでこの駅、近くを京王相模原線が走っておりまして、ホームから相模原線を走る京王や都営の電車を見ることができます。
少し写ってる?
都営の10‐000形が走っていたので撮ったのですが、写ってるかな?
余談ながら、この駅、川崎市の駅としては最西端に所在するんだそうです。この駅ができるまでの最西端が京王の若葉台。はるひ野駅から若葉台駅までは徒歩でも10分くらいとか。
またこれも余談ながら、川崎市内の駅の最北端は京王稲田堤駅だそうです(この駅は神奈川県内の駅としても最北端)。
最後に今回のおまけ。
クリスマスリースが飾られていました。
クーリスマスが今年もやってくる♪ しかしこれがやってくると、平成27年も終わりなんですよね…(´・ω・`)
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3377.The LATEST STATION of Odakyu~多摩線はるひ野駅
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