Quantcast
Channel: さすらい館
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4315

3511.RED STREAM~E6系「こまち」

$
0
0

160319_160524_ed.jpg


160319_160653_ed.jpg


以前に乗車ルポを物したことはあるものの、じっくり眺めることはなかった「派手目のage嬢」E6系の風貌。
冒頭に、同系の特徴的な先頭部を撮影した写真を挙げましたが、やはりノーブルな美女という印象のあった先代より、どことなく派手目できつい美女という印象があります。派手目できついだけでなく、アヴァンギャルドな雰囲気も漂っているような。
しかしこの、運転台部分が出っ張っている形状、JR東海/西日本の700系以来、新幹線電車の標準スタイルになった感があります。やはり最後部になったときの走行安定性が違うのでしょうね。

こちらは、以前に乗車したときに接写しかできなかった、女性を図案化したロゴマーク。


160319_160715_ed.jpg
こちらはスピード感が印象的

E3系の筆文字とは随分違います。

E6系のカラーリングですが、先頭部を除いて見てみると意外とおとなしいもので、屋根が赤、側面はグレーの濃淡にシルバーの帯が入るという、モノトーンでありながら重層的な色使いとなっています。
また上の写真、客用扉の下にも注目していただきたいのですが、これは新幹線区間で停車時に出るステップです。これはE6系の車体が在来線サイズのため、新幹線区間では車両とホームの隙間が大きくなり過ぎるから。どうも扉を開く操作をすると同時にステップが立ち上がるみたいで、扉を開けない側も立ち上がっていました(写真は立ち上がっている姿)。

そしてその赤色、やはりE5系と連結すると、さらに引き立つようでして。


160319_160601_ed.jpg
回送列車が入線

左側はいうまでもなくE5系ですが、明後日からE6系の併結相手には、JR北海道のH5系も仲間入りします。H5系はE5系と全くの兄弟車ですが、帯色がE5系のピンクなのに対し、紫色なのが異なります。

併結面は、E5系もE6系も先頭部の鼻先が長いため、こんなに空洞ができます。
「Max」ことE4系との並びは、前の記事にも出していましたが、また出します。


DSC_0048.jpg
E5系の車高の低さがよくわかる

併結部分をもう一発。


160319_161956_ed.jpg
子供たちにも大人気

「つばさ」の併結も人気ですが、やはり子供たちの注目はこちらの「はやぶさ」+「こまち」の方が高いような気がしました。この日も、記念撮影をしている親子連れが引きも切りませんでした。この子たちのうち、何人が将来の鉄ヲタになってくれるかな?
余談ですが、23番線は隣が東海道・山陽新幹線の14番線なので、同新幹線の車両、具体的には700系やN700系と並ぶんですよ。で、このように併結部分の空洞から700系やN700系のロゴが見える。あるいはこれも子供の人気の理由かもしれませんが。

これだけ撮影して、新幹線ホームからは撤収。続いて総武地下ホームに向かいました。

◇関連記事
№2575.「派手目のage嬢」のクールな走り~E6系「スーパーこまち」に乗る


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4315

Trending Articles