Quantcast
Channel: さすらい館
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4315

3523.オレンジ色の絵葉書~東武亀戸線のリバイバルカラー編成撮影・乗車

$
0
0

3月29日、亀戸線沿線に仕事で出かけましたが、そのとき「リバイバルカラー編成」に遭遇しましたので、その時のレポを。
タイトルの元ネタですが…分かる人います?

まず前座として、曳舟駅のPRポスターをご覧に入れます。
ネット上では既に、スタンプラリーの件は紹介されていますが(こちら)、リバイバルカラー電車の宣伝は曳舟駅独自のものです。
以下、電車の宣伝とスタンプラリーの宣伝をそれぞれノーキャプションで。


160329_151820.jpg



160329_151826.jpg


こちらは亀戸駅の宣伝。精算機の下に貼ってありました。


160329_153301_ed.jpg
ドアと窓の関係が変

…まあそういうことは置いといて(^_^;)

以下は曳舟駅で撮影しました。以下順に

① 8577側から見た編成写真
② 8577の車号の部分
③ 8677の車号の部分
④ 8677側から見た編成写真

となります。


160329_152216_ed.jpg


160329_152138_ed.jpg


160329_152119_ed.jpg


160329_152103_ed.jpg


この色は、昭和30年代の2000系登場前に東武の通勤車が纏っていた塗色で、勿論8000系は現役時代にはこの塗色を纏ったことはありません。したがって、この塗色はありていに言えば「リアルウソ電」なのですが、「フライングトージョー」と同様、もはや一周回って完全オリジナルカラーと言ってしまってよいと思われます。派手かな?と思いましたけど、結構似合っていますね。

こちらは、亀戸駅で撮影した8577のご尊顔。


160329_153232_ed.jpg
隣の築堤はJR総武線

大昔は総武線(当時は総武鉄道)に直通して両国へ達していたそうですが、総武鉄道が国有化されると直通は中止されます。その後は越中島・新橋への延伸も検討されたことがありますが、現在に至るまで亀戸発着のままです。
隣のJRの築堤が、あたかも亀戸線を圧倒するかのように見えるのは、気のせいでしょうか(^_^;)

最後に、この編成の内装について。
ご覧のとおり、他の編成と変わりません。


160329_161143_ed.jpg
平成28年の8000系です

身なりは昭和30年代でも、内装は紛うことなき平成28年の仕様でした。

この日は平日でありながら、この編成を狙う愛好家も出ていたようですので、これを機会に普段は地味な(失礼!)亀戸線が注目されるといいと思います。

◇関連記事
№3494.めくれたオレンジ~東武8000系、4本目のリバイバルカラー編成は亀戸線に 
№1228.越中島・新橋への夢は遠く~本線になり損ねた東武亀戸線 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4315

Trending Articles