3月29日、亀戸線沿線に仕事で出かけましたが、そのとき「リバイバルカラー編成」に遭遇しましたので、その時のレポを。
タイトルの元ネタですが…分かる人います?
まず前座として、曳舟駅のPRポスターをご覧に入れます。
ネット上では既に、スタンプラリーの件は紹介されていますが(こちら)、リバイバルカラー電車の宣伝は曳舟駅独自のものです。
以下、電車の宣伝とスタンプラリーの宣伝をそれぞれノーキャプションで。
こちらは亀戸駅の宣伝。精算機の下に貼ってありました。
ドアと窓の関係が変
…まあそういうことは置いといて(^_^;)
以下は曳舟駅で撮影しました。以下順に
① 8577側から見た編成写真
② 8577の車号の部分
③ 8677の車号の部分
④ 8677側から見た編成写真
となります。
①
②
③
④
この色は、昭和30年代の2000系登場前に東武の通勤車が纏っていた塗色で、勿論8000系は現役時代にはこの塗色を纏ったことはありません。したがって、この塗色はありていに言えば「リアルウソ電」なのですが、「フライングトージョー」と同様、もはや一周回って完全オリジナルカラーと言ってしまってよいと思われます。派手かな?と思いましたけど、結構似合っていますね。
こちらは、亀戸駅で撮影した8577のご尊顔。
隣の築堤はJR総武線
大昔は総武線(当時は総武鉄道)に直通して両国へ達していたそうですが、総武鉄道が国有化されると直通は中止されます。その後は越中島・新橋への延伸も検討されたことがありますが、現在に至るまで亀戸発着のままです。
隣のJRの築堤が、あたかも亀戸線を圧倒するかのように見えるのは、気のせいでしょうか(^_^;)
最後に、この編成の内装について。
ご覧のとおり、他の編成と変わりません。
平成28年の8000系です
身なりは昭和30年代でも、内装は紛うことなき平成28年の仕様でした。
この日は平日でありながら、この編成を狙う愛好家も出ていたようですので、これを機会に普段は地味な(失礼!)亀戸線が注目されるといいと思います。
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