前回から続く。
しばらくこのネタが続きますが、今しばらくお付き合いくださいませ。
「葛飾白鳥」の次は「葛飾新宿」です。なお、「新宿」は「しんじゅく」ではなく「にいじゅく」と読みます。
以前の記事では、管理人は「葛飾新宿」駅は亀有警察署のそば、具体的には新金線の踏切の真下あたりにできるのではないかと予想していたのですが、そうなると環状七号線(環七通り)の下を進んでくる「メトロセブン」との交点に駅をもうひとつ作る必要が生じると思われます。
もし仮に、新金線旅客線化を見越して「葛飾新宿」が設けられるのだとすれば、やはりこのあたりなのでしょうか。
この線路の右が亀有警察署
右にできるのか左か。左側のような気もしますが。
左側はこうなっている
それとも、新宿一丁目バス停に寄せるということも。
新金線踏切からは300mくらいの距離
本当はここに駅を設ければ、距離的には新金線の踏切と環七通りのちょうど中間地点ですから、連絡通路を作るのも距離的には容易ですから、乗換駅にするのも造作もないことのように思えます。
しかし。
新金線の踏切と環七通りの間には、中川が横たわっていますから、まさか川の真下に駅を作るわけにもいかないでしょう。我が日本の世界一の建築技術をもってすれば、勿論技術的にはできなくはないでしょうが、コスト的に引き合わなくなるような気がします。
このバスの向こうはすぐに橋になっている
となれば、次なる選択肢は、あえて新金線との乗換駅を諦め(新金線との乗り換えは、次の記事で取り上げる『地下鉄金町』で連絡通路を介して行う形態にする)、環七側に寄せて駅を作ることです。
ただこの場合、環七の環の外側には中川が迫っていますから、駅を作るとしたら環七の環の内側に作らざるを得ないように思われます。
具体的にはここ↓
写真の歩道橋の奥が環七との交差点
この交差点こそ、都内の交通情報でよく耳にする「葛飾区青戸八丁目」なんですが、流石にこのあたりに駅を作るなら「葛飾新宿」とはならないのではないかと。地名を取って「青戸八丁目」、あるいは近くの寺院にちなみ「青戸延命寺」、はたまた「青戸中川大橋」とか。
このシリーズ、最後に「地下鉄金町」を取り上げて終了とします。
というわけで → その4に続く