いよいよ、今年度(実施は年明けからか?)から始まる、東横線と副都心線、さらにその先の西武池袋線・東武東上線との直通運転が始まります。
東急線内では、各駅停車8連・優等列車10連ということで、優等列車の停車駅、中目黒・学芸大学・自由が丘・田園調布・多摩川・武蔵小杉・菊名・横浜のホームが延伸されることになります。
ただ、横浜駅やみなとみらい線の各駅は既に見ているかブログで紹介済みなので、今回は東横線内に的を絞って、ホーム延伸工事の状況をご紹介していきたいと思います。なお、必ずしも停車駅の順番どおりには進みませんので、その旨ご了承の上お付き合いをm(__)m
まずは管理人の地元・学芸大学駅から。この駅は、渋谷方・横浜方双方に延伸されることになっています。
最初は横浜方ですが、こちらは一部ホームに屋根がかかっていない場所があるためか、ホームの屋根の延伸もあわせて行われています。2点ノーキャプションで。
いかがでしょうか。2枚目の写真、ホーム延伸部分に資材が積まれているのが、いかにも工事中といった、物々しい雰囲気を漂わせていますよね。
では反対側、渋谷方へ回ってみましょう。
こちらはホーム屋根の延伸も済んでいる
これだけ撮影して中目黒へ移動。
中目黒は日比谷線との結節点であり、かつ用地の余裕が少ないため、工事は大変になっています。一部でホームを拡幅していますが、これは高架橋の拡幅とセットですからね。
ホーム上の黄色い線の右側にご注目
黄色い線(点字ブロック)の右側に、線のようなものが見えますが、これが以前の点字ブロックの跡です。以前の点字ブロックの跡と今の点字ブロックを見比べると、ホームの拡幅の様子がわかります。
そして、渋谷寄りはこうなっています↓ 上り線側・下り線側(上り線ホームから見たもの)をいずれもノーキャプションで。
ホームの土台はできている感じですね。
中目黒も学芸大学と同じように、渋谷方ばかりではなく横浜方にも伸ばしています。そこで、横浜方の写真もご覧に入れます。まずは上りホームから。
メトロの建物が狭められている
ここにはメトロ日比谷線関係の建物がありますが(放送室か司令室か)、その幅が狭められているようです。
そして延伸部分の一部は、既に供用が開始されています。
そして、上りホームから下りホームを望んだのがこちら。
こちらにも建物があったはずだが
下り線ホームにも、横浜方に建物があったはずですが、こちらは跡形もなくなっています。
今後、シリーズとしてほかの駅の状況もご紹介して参ります。
(取材日:平成24年6月3日)