昨日、4月1日に東武伊勢崎線(スカイツリーライン)の松原団地駅は「獨協大学前駅」に名称を改めましたが、当日は管理人も様子を見て参りました。
そのレポもしたいところですが、まず今夜広電のレポを2本アップし、松原団地駅改め獨協大学前駅のレポは明日アップすることといたします。悪しからずご了承ください。
というわけで、3月20日の広島港。
元京都市電の1900形が2両タンデムで留置されておりました。
まずは1両目の1902「桃山」。
1900形は1両ごとに京都にちなんだ愛称がつけられている
1900形は元京都市電900形で、昭和53(1978)年の京都市電の全線廃止とともに広電に移籍し、今日まで活躍しています。また、カラーリングは京都市電時代のものを維持しています。
1900形の製造年は昭和32(1957)年ですから、今年でちょうど60年。還暦です。
しかし1900形も、京都市電在籍期間より広電在籍期間の方がはるかに長くなってしまいました…。
こちらは1907「銀閣」と「グリーンムーバーMax」5100形との並び。
半世紀近い年齢差がある
昭和32年製の1900形に対し、その47年後の平成16(2004)年に製造された5000形。半世紀近い年齢差がありますが、並ぶと「おじいちゃんと孫」に見えなくもない?
こちらは同じ5100形でも、広島カープの応援ラッピングを施した、広電版「カープ電車」。正面と側面を、あわせてノーキャプションで。
車両全部が真っ赤になっているわけではないんですね(^_^;) 地色を生かしてはいますが、それでも「Carp」の大きなロゴはインパクト十分です。
こちらは、「ぐりーんらいなー」第1世代ともいえる3700形。昭和59(1984)年の登場で、もう30年選手になります。
現在の5100形が曲線を多用したデザインなのに比べると、こちらは直線主体のカクカクしたものになっていますが、それがやや時代がかって見えるような気がします。
双方のエンドから撮影したものを2点、こちらもノーキャプションで。
この車には、管理人は実際に乗車し車内も撮影したのですが、台車直上の車内の点検蓋からみて、この車は吊り掛け駆動車ではないかと思ったのですよ。しかし走り出せばあの吊り掛けサウンドは聞かれず、しかも帰京後調べてみたら、最初からカルダン駆動だったという…(^_^;)
この後は、最後の訪問地、土橋~小網町間に向かいます。