今回はどちらかというと小ネタの部類に属しますが、ネタ涸れ気味なのでご容赦を。
以前にも同じような記事を物したことがありますが、今回は正面の幕。
京王に限らず、JRでも大手私鉄でも前面や側面の行先・種別表示はLEDが増え、幕は少数派となりつつあります。やはりメンテナンスの手間がかからないことや、運転系統が変わったり転配属があったりしたときに幕を入れ替えずに済むということも、LEDが増えている理由と思われます。まして最近は、フルカラーLEDの出現で、視認性も幕と遜色がなくなっていますし。
そんなわけで、京王でも、行先・種別表示は井の頭線車両の全てと京王線の8000・9000(9030系も含む)は全てLEDとなっていて、幕を堅持しているのは7000系の一部のみになってしまいました。
そこで今回は、京王に残る「幕車」のコレクションと参ります。
まずは特急。
はいドン。
真っ赤じゃない
以前の特急幕は真紅の地色だったはずですが、最近はピンクがかっているというか、真っ赤ではない色になっています。
↑は地下の新宿駅で撮影したものですが、青空の下の高幡不動駅で撮影したものはどうでしょう。
はいドン。
やはり真っ赤ではない
LEDでの特急表示は、鮮やかな赤ですが、やはり真紅ではないような。
以上は特急ですが、こちらは準特急。
はいドン。
黄色
準特急は、幕車とLEDとで色が全く違います。幕車はご覧のとおりの黄色地に黒文字なのですが…。
比較の対象として、8000系にご登場を願いましょう。
光っちゃった(´・ω・`)
これ、オレンジ色の地に白い字なんですよ。
いつも思うことなんですが、何でこれ統一しなかったんだろ。
最後にご登場願うのはこれ↓
これも幕車
凝った装飾を施してはいても、行先表示は幕のままで残したようです。そういえば競馬場線用の7000系2連ワンマン車も幕のままだったような。