管理人が今回の旅で一番見たかったもの。
それが、500系の併合でした。
なぜなら、分割であれば、わざわざ下今市まで行かなくとも、春日部や東武動物公園で見ることができますが、併合、それも営業列車のそれは、現行ダイヤでは下今市でしか見ることができないからです。
まず12時26分、会津田島からの「リバティ会津128号」が4番線に到着。
後ろの車両は気にしないw
この段階では、500系の特徴ある飾り扉はまだ開きません。
そしてその後、東武日光からの「リバティけごん28号」が到着。
最初は距離を取って停車
この後、そろそろと「リバティけごん28号」が近づいて…。
ゆっくりと近づく
まだ飾り扉はいずれも開きません。
(以下の写真は、向かって右が浅草方『リバティ会津128号』、同じく左が『リバティけごん28号』です)
そして連結
連結されて初めて、「リバティ会津128号」側の飾り扉が開きます。
飾り扉が開いた
そしてそこから幌が突き出て来て…。
幌がニューッと突き出る
次に、「リバティけごん28号」の側の飾り扉が開きます。
幌をつなぐ準備
すると、「リバティけごん28号」の側からも、幌が突き出て来ます。
両側から幌が出てきた
そして、最後は(ここ重要!)作業員による手作業で幌の連結が行われ、晴れて併合作業が終了ということになります。
これでつながった
最後が手作業というのが凄いですね。
実はこの一連の作業、沢山のギャラリーがいて、その一部始終を興味深そうに見守っていました。その中には、特に鉄道に興味のなさそうな人たちが結構な数でいたのが印象に残っています。やはりこういう併合・分割作業は、メカニカルな感じがして興味を引くのでしょうかね。
この作業を見守っていた人たちの中に、どう見ても鉄道に興味がないであろうご年配の女性がいらしたのですが、その方が「あらー、全部自動だと思ってたけど、最後(注・幌をつなぐ作業)は自動じゃないんだねー」とつぶやいていたのですが、これが一般の人が見ての感想なのでしょう。
この一連の作業が終わった12時35分、「リバティけごん28号・リバティ会津128号」は浅草に向けて発車していきました。
この後管理人は、1・2番ホームに戻り、下り「リバティけごん17号・リバティ会津117号」の分割作業を見ることにしました。