昨日(14日)、管理人が仕事帰りに電車内でタブレットをいじっていましたら、東武8000系にまた塗色変更編成が出現したという情報を得ました。
そこで、急遽曳舟へ向かうことに。
すると…いました!
8575F(先頭はモハ8575)
この塗色変更編成、以前はあった会社からの告知がまるでない状況でなされたのですよ。その証拠に、7月15日午後9時45分現在、「東武8000系 リバイバルカラー」で検索をかけても、東武鉄道公式のニュースリリースはヒットしません。
側面からの撮影。順に、モハ8575とクハ8675です。お約束ともいえる、東武の旧社紋「亀の甲」も、しっかり復活していました。しかし、地が黄色なのに標記が白であることから、旧社紋含めて視認性には難があることも事実です(^_^;)
以下、2点の写真をあえてノーキャプションで。
西武の2000系列などよりも濃い目の黄色に、赤に近いオレンジ色の帯を巻いたカラーリングとなっています。
なお、以上の写真は全て7月14日撮影です。
…あれ、待てよ?
ということは、この編成の地と帯を逆転させた?
これの逆バージョン?(☆)
しかしなぜこんな色にしたんでしょうか? 「黄色地にオレンジ色の帯」というカラーリングが、東武の通勤車で採用されたことはなかったような…。
というか、8575Fのカラーリングって、どこかで見たような気がすると思っていたら、似たものがありました。
例えばこれとか↓
西鉄宮地岳線(現貝塚線)車両のカラーリング(☆)
こちらは黄色味は薄く、帯もオレンジではなく完全な赤ですが、そっくりです。
ちなみに、西鉄では、このカラーリングは2000形の退役に伴い、天神大牟田線からは姿を消しましたが、貝塚線用の車両には、現在でもこのカラーリングが施されています。
もしかしてだけど:京急と西武がやったみたいな、東武と西鉄のコラボ?
(ヾノ・∀・`)ナイナイ
…それはさておき。
もう一つ似ているのがこれ↓
京急の事業用車(☆)
こちらは地の黄色が濃い目であり、今回の8575Fに近い色合いとなっています。しかし赤帯が全く異なり、鮮やかな赤ではなく、ワインレッドというべきややくすんだ色になっていますから、赤に近いオレンジという8575Fとは異なります。しかし、黄色地に赤帯という組み合わせは同じですね。
流石にこちらを真似たとは思えませんが(^_^;)
しかし、内装はといえば…。
他のワンマン編成と変わらない(7月15日撮影)
これも他のリバイバル編成と変わりません。中味は完全に21世紀仕様の8000系です。
昨日14日は曳舟駅で外観を撮影しただけでしたので、今日15日にも出撃、8575Fを追いかけてきました。
というわけで → 次回に続く
※ 写真に☆印をつけたものは、以前の記事からの転載です。