前編から続きます。
さあ、次は車両の撮影。
東京車両センターには、193系やクモヤ145形が配属されていますが、193系は今回の一般公開を最後に退役するといわれていて、ひょっとしたら撮影できる最後のチャンスかもしれません。
ということで多くの愛好家を集めたということなのか、管理人が訪れた午後にも、かなりの数の撮影者がいました。
人影はすべて撮影者
管理人はこういうイベントに来ると、必ずといっていいほどこのように人影を入れて写真を撮影します。イベントの賑わいが再現できるというのもありますし、人を入れずに撮るということをほとんど期待していないということもありますが。もちろん、人が写らない状態で撮れれば、それに越したことはないですが、こういう場ではそれは僥倖にすぎないので。
というわけで、僥倖に恵まれたのがこちら↓
綺麗にツーショットが撮れた(^_^)v
クモヤの横(上の写真の右側)にいた、正体不明の入換動車も撮影↓
こういう車両を撮れるのもイベントならでは
そして、185系旧国鉄特急カラー・EF81 81・E233系・E259系「N'EX」の4車種が並んでいました。流石に正面からのフォーショットは写せませんので、2者ずつのツーショット(人影つき)です。2点、あえてノーキャプションとします。
横から撮ったフォーショットがこちら↓
ちょっと光線が強すぎ(汗
障害物が入ってしまってうるさいのですが、止むを得ませんね。
EF81をピンで撮影します。ヘッドマークは「はくつる」。「はくつる」も、昭和39(1964)年に東北初のブルトレとして登場し、その後は583系電車の時代を経て、平成6(1994)年に客車に復帰、その8年後の新幹線八戸開業と引き換えに廃止されています。
ローズピンクの車体に紺色のマークが良く似合う
一説によれば、「はくつる」のマークは兄弟列車の「ゆうづる」ともども、SLに取り付けたときに映えるようにデザインされたらしいですが、EF81にもよく似合います。
そして、次は185系旧国鉄特急カラー。
似合っている
身も蓋もないことを言ってしまえば、この色の185系は湘南色のそれともども「リアルウソ電」でしかありません。なぜなら、185系がそれまでに纏ったことのない色であり、以前纏ったことのある色に戻す「リバイバル」とは明らかに違うからです。
したがって、管理人にとっては、遭遇すればもうけもの、わざわざ追いかけるまでも…とおもっているのですが、いざ実物を見てしまうと、やはり似合っていますね。国鉄特急カラーのワインレッド+クリームの塗り分けは、塗られる車両を選ばないという意味で、汎用性の高いものだったのでしょう。
これだけ撮影して撤収。
この後は、模型運転会に向かいました。
ご一緒してくださいました、diamond next様、びんいち様、緑のあずさ様、ありがとうございました!
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2259.東京総合車両センターの一般公開に行ってきました 後編~車両撮影編
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