(冒頭の写真は以前の記事からの転載です)
今日は東武ファンの年に1度のお祭り「東武ファンフェスタ」の開催日でした。
勿論管理人も参戦いたしましたが、今回は5年前以来となる「ハシゴ」を敢行。その「ハシゴ」の先は、都営バスの臨海車庫でした。
なぜ「ハシゴ」を敢行したかというと、冒頭の写真に関係があります。冒頭の写真は言うまでもなく「夢の東京・下町」こと「S-1」系統の専用車である日野レインボーHRの改造車(以下日野HR改)ですが、昨日、「ナンバープレートを外された状態で臨海車庫に留置されている」という、実にショッキングな情報が飛び込んできましたので、どうしても確かめたくなり、そこで「ハシゴ」を敢行した…という次第。
南栗橋からはメトロ13000系による普通中目黒行きに乗り、東武動物公園でメトロ8000系による急行中央林間行きに乗り換え。それで曳舟まで行き、亀戸線の電車で亀戸へ。亀戸からは都営バスを乗り継いで臨海車庫へ向かいました。今考えれば、急行中央林間ゆきを新越谷で降りて、JR武蔵野線に乗り、葛西臨海公園駅から歩けば良かったのではないかとも思いますが、まあ都営バスの乗りバスも楽しめたからいいか(^_^;)
臨海車庫全体が見渡せる歩道橋から眺めます。すると…。
中央奥に注目
建屋の右側に、2台のバスが並んでいるの分かりますか? しかもそのバスの右側、特徴的な屋根の形状から、「S-1」専用車の日野HR改だと分かります。写真で分かるかな…(^_^;)
ここからだと、ナンバープレートが外されているかどうかまでは分かりません。
そこで、下の側道から眺めてみます。
不鮮明でスマソ
バスの間から見える銀色の顔が、まさにその車両です。不鮮明なのは申し訳ありませんm(__)m
都営バスの日野HRが淘汰の対象になっていることは、管理人も承知していました。しかしまさか、「S-1」用の日野HR改まで淘汰の対象になるとは…。確かに導入後15年経過していますし、改造後からでも10年近く経過しているので、やむを得ないところではあります。あるいは、「S-1」にしか使えないことで、使い勝手が悪かったのでしょうか? エルガなどを種車にした改造車を後継として出していないことを考えても、そのことが理由として大きかったのでは、と思われてなりません。
ことによると、路線としての「S-1」の存廃の問題も浮上するのではないかと思われますが、そこはどうなるのでしょうか。
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