多数の愛好家が待ち続けていたものとは何だったのか。管理人も待ちます。
その間に、11000系「そうにゃんトレイン」を捕獲。
可愛らしいラッピング
この編成は、相鉄のキャラクター「そうにゃん」のラッピング編成になっています。では車内はどうなのかと思って、後で遭遇したときに覗いてみたのですが、内装は他の編成と同じで、掲げられている広告も同じでした。
この「そうにゃん」編成がJRに乗り入れたら、インパクトは絶大なはずですし、相鉄としてもこれ以上ないくらいの宣伝効果が期待できますが、それは実現しなさそうです(´・ω・`)
この編成を撮影した直後、もうひとりの「主役」であるこの車両がやってきました↓
20000系!
車体に裾絞りの無いナローボディ、前面の非常用貫通扉。これは、JRではなく東急との相互直通運転用に導入された20000系です。東急と相鉄との相互直通運転開始は3年後の令和4(2022)年度下期を予定しているそうですが(こちら)、果たして東横線・目黒線いずれとの相互直通運転になるのでしょうか。20000系は第1編成が10連で登場しているので、東横線への乗り入れが有力視されてはいますが、「5直」で複雑なダイヤと車両運用を組んでいる東横線に、相鉄の乗り入れ列車の入り込む余地はないのではないかと思います。実際には8連で目黒線方面へ直通するのではないかと。
20000系に乗って湘南台方面へ向かいたくなりましたが、ぐっとこらえて、さらに待ちます。
すると、「奴」が、「本日の主役」が登場しました。4点の写真をあえてノーキャプションで。
はい、12000系でした。「試運転」の表示に「そうにゃん」がいるのはご愛嬌ということで。
この車両はJR東日本のE233系の兄弟車で、JR乗り入れのために製造された車両です。11月から、この「NAVY」が大崎や新宿・池袋へ達することになるわけで、それは凄いことだと思います(語彙力)。愛好家の皆さんが待ち受けていたのは、この車両だったのですね。
しかもこの車両、表示は「試運転」であるにもかかわらず、車内には乗客の姿が。実はこれ、12000系の試乗列車だったのだそうで、乗客は抽選で募集したのだそうです。
12000系を待ち受けていたのは、愛好家ばかりではありません。このように、およそ鉄道に興味のなさそうな方々も、カメラを向けておられました。
早くも沿線の人気者
正面にも「そうにゃん」が(^_^;)
ところで、11月30日からのJR乗り入れについて、相鉄側は全て12000系で賄うということをどこかで聞きましたが、11000系などの乗り入れはないんでしょうか。心配になるのが、所要の編成数が足りるのかどうかなのですが。これから(新年度の分として)数編成導入するのかな。
このあとは、いずみ野線の「あの駅」へ向かいます。桜の名所の駅ではありません。