こちらも小ネタ。メモリの肥やしにするのはあまりにも勿体無いので。以前都営新宿線の駅で見かけた掲示物を取り上げます。
まずは船堀駅で見かけた、保守用車両(E5000を含む)のイラスト画。
精密すぎる
すげえなおい(褒め言葉)
こんなの駅に飾るとか頭おかしい(褒め言葉)
精密すぎるのもそうですが、どことなく劇画チックでもありますな。管理人が子供のころの鉄道図鑑には、こういう劇画チックで精密な車両のイラスト画が多く掲載されていたものです。その後、ケイブンシャの鉄道シリーズで完全に深みにはまり半世紀近くが経過します(^_^;) ケイブンシャの鉄道シリーズって、子供向けでありながら恐ろしくディープかつマニアックな記述が多かったような記憶があります。それが多くの子供に受けたのだと思います。
しかしやはり、この中ではE5000形のかっこよさが際立っているような気がします。やはり、大江戸線サイズの小さな車両限界に、走行と牽引に必要な機器類を目一杯詰め込んでいるからでしょうか。
そしてこちら、まだ一之江駅には残っていました。
10-000形がまだ残っている
イラストの10-000形は、最終増備車の第27編成以降の形態です。最終増備車は平成9(1997)年に製造され、現時点では日本で最後に製造されたチョッパ制御車であり、最後の直流電動機装荷車とされています。平成に生を受けた10-000形の最終増備車ですが、平成→令和への改元を乗り切ることはかなわず、昨年2月に退役してしまいました。
完全10連化がなされるまではこのような表示は残ると思われますので、実車が消えた10-000形最終増備車は、イラストになって改元を迎えることになります。