東急線と相鉄線がつながる。
相鉄はJR及び東急との相互直通運転プロジェクトを進めていて、JRとの相互直通運転は今年の11月30日に開始されることが既にアナウンスされていますが、東急は当初計画よりも遅れ、JRとのそれに遅れること4年、4年後の開始を目指しています。
そこで、6月21日、日吉駅近辺を視察して参りました。
スタートは日吉駅東口。
慶應義塾大学
「都の西北」早稲田と双璧を成す私学の雄、慶應義塾のキャンパスがあります。
ここになぜ慶應義塾のキャンパスがあるかといえば、東急の事実上の創立者・五島慶太が、東横線の渋谷-桜木町間の中間地点となるこの場所に誘致したから。中間地点に誘致すれば、東京(渋谷)からも横浜からも乗客が見込める、という五島一流の計算です。
ちなみに、横浜市営地下鉄グリーンラインの日吉駅の一部は、地図を見る限りこの慶應義塾のキャンパスの敷地内に入り込んでいるようです。グリーンラインは鶴見延伸の計画がありますが、そのときにはキャンパスの真下を貫くことになるのでしょう。
東口から歩きます。
線路沿いにバリケードが
このバリケード、工事用の仮設のものではなく本設されたもののようです。そのおかげで、線路の状況がここからでは分かりませんorz
それでも、一部「抜け穴」のような場所はあるもので、そのような場所から撮影したのがこちら↓
このあたりはまだ地上か?
ずっと線路沿いを綱島方面へ向かって歩くと、やっと高架橋をアンダーパスできる場所に来ました。
バリケードだらけ
ここを潜り抜けます。
そして潜り抜けた先で、このような写真を撮影することができました。この写真を撮影したからこそ、2つ前の写真の場所ではまだ地下に潜らないのではないかと思ったわけです。
もしかして:中間の高架橋は
この作り掛けの高架橋が、新横浜・相鉄へつながる線路なんでしょうか?
(写真は、渋谷・目黒方面を向いて撮影しています)
この写真を撮影した後、もう一度先のアンダーパスを潜り、線路沿いの道へ戻ります。すると大通り(綱島街道)は線路から離れ、線路沿いの道は一方通行の脇道となります。
その場所で撮影したのがこちら↓
下層の高架橋は
恐らくこのあたりから、新横浜方面への線路が地下へ潜っていくのでしょう。
写真の点数が多くなりましたので、記事を別けます。というわけで → 後編へ続く