さて、東急バスと京急を乗り継いで、向かった先は白楽駅。
この駅に関しては、既に何度か取り上げていますが、東横線でホームドア未設置・未稼働の駅はここだけになってしまったことから、進捗状況を視察に向かった次第。
早速、上り電車を降りてホームを確認。
筐体設置のための穴が開けられている
既にホームドアの筐体を設置するための準備が進められておりました。これなら、筐体設置にはそれほど時間はかかりません。
前回見た、ホームの構造が脆弱そうに見える点については、こちらはまだ目立った変化はありません。
下りホームにも筐体設置の穴があけられているようだが
補強しないでも設置が可能なんでしょうか。あるいはホームドアの筐体も、以前と比べたら軽量化されたのか?
ところで、激狭ホームである下りホームにも、ホームドアが設置されるようです(当たり前だが)。そしてホームの拡幅などは行われていない模様。
ホーム先端部全体の写真と、列車が通過する瞬間の2点を、あえてノーキャプションで。
ここでは通過列車はそれほどスピードを出しませんが、それでもホームドア設置は、運転士の心理的負担を減少させるものであると思われます。下り列車基準だと、カーブを曲がったところに白楽駅のホームが見えてくるわけで、安全確認がしにくいと思われるからです。
しかしこの激狭ホームでのホームドア設置は…あるいは前方の車両からの降車を促すんでしょうか。
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№4892.東横線のホームドア未稼働駅を見る その2 白楽駅
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