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5030.【園02が消え】寂しくなった世田谷区民会館バスターミナル【反11も減った】

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以前の記事に「世田谷区民会館が寂しくなった」というコメントを頂戴した…からでもないのですが、ふと世田谷区民会館の様子が気になって、思い立って12月21日午後、管理人の地元を走るバス「反11」に乗り込み、世田谷区民会館を目指しました。

 

管理人が乗ってきた車

 

三菱エアロミディロングですが、この車はこの後、1503発の五反田行きとして折り返すのかと思ったら、あにはからんや世田谷通り方面へ回送で出ていきました。恐らくこのまま、弦巻営業所へ入庫するのでしょう。

 

さて、バス停のポールを接写します。

 

すっきりした

 

一昨年11月の状態がこちら↓

 

171126_161010.jpg

この時は賑やかだった(以前の記事から転載)

 

賑やかだった…とはいえ、系統数が多かっただけだとも思えます。しかしそれでも、「園02」はこちら側では1時間当たり2本をキープしていましたから、やはりそれなりの本数はあったわけで。

 

こちらは「反11」「渋52」の時刻表を接写したもの。あえて2点ノーキャプションで。

 

 

 

「渋52」の本数の少ないのは今に始まったことではありませんが、「反11」の本数の少なさは衝撃的でした。特に日中時間帯。時間帯の欄に1本も時刻の記載がない箇所があるのは何とも…。かつては1時間当たり5~6本を誇っていた「反11」も、今や見る影もありません。

 

「反11」が1503発で「渋52」が1505発ということで、もしかしたら両者の並びが見られるのでは…と思い、待ってみました。

 

「反11」が据え付けられた

 

この車は、弦巻営業所から回送でここに据え付けられたものです。

 

そして「渋52」が現れて、このとおり。

 

並んだ!

 

「渋52」が中型車(エルガミオ)での運行となっているのが、何とも寂しいものがあります。路線が存続しているだけで喜ぶべきなのでしょうけど。

しかし、2台並んでもここに3台並ぶことはない。そう思うと寂しいものがあります。

 

世田谷区民会館バス停には、↑のバスプールに入らない系統もあります。それが等々力と梅ヶ丘を結ぶ「等13」。

 

「等13」はバスプールの外側を発着する

 

「等13」は一昨年1月から定期運行となりましたが、本数は限られたもの。世田谷区民会館・世田谷区役所のアクセスに特化しているようです。

 

世田谷区民会館に隣接する世田谷区役所。

 

やや古くなっている感も

 

それもそのはずで、世田谷区役所は第1庁舎(写真)が昭和35(1960)年、第2庁舎が昭和44(1969)年の築年だそうですから、写真の第1庁舎は来年で築60周年を迎えることになります。

 

こちらは世田谷区役所の庁舎案内。

 

敷地は結構広い

 

この案内図に興味深い記載がありました。

 

コミュニティバス「等13」って

 

何と! 「等13」は、世田谷区のコミュニティバスだったんですね。

 

ちなみにこのあと、管理人は等々力行きの「等13」で撤収。何と「駒沢大学駅経由」になっていました! 以前は向天神橋から等々力まで「等11」と同じルートで、駒沢大学駅(真中交差点)は通らなかったはずですが、いつの間に変わったんだろ。

 

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