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Channel: さすらい館
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5068.NRT2020 その1

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今回から1月16日の成田空港訪問のシリーズ記事がスタートします。よろしくお付き合いのほどをお願いいたします。

 

さて、この日は仕事が休みになったため、成田空港へ出撃しました。

往路はE217系乗車も兼ね、総武快速をチョイス。グリーン車の1階席に収まりました。

 

成田空港到着

 

N'EX2本に抜かれたからなあ…。そうなるとこの列車の存在意義はどこにあるのでしょう。

 

成田空港駅では、ロープ式ホームドアの設置の準備が行われていました。

 

告知

 

この「ロープ式ホームドア」は近鉄やJR西日本の一部の駅に出現していますが、扉の数や位置が異なる車両でも対応可能なものです。JR東日本でも拝島駅にあります。

 

さて、改札を出ましょう。

改札を出ると、以前は「セキュリティーエリア」があって、身分証の確認と必要な場合は手荷物検査を実施していた区画があったものですが、最近になってこのようなセキュリティーチェックが撤廃され、フリーパスになりました。

そのセキュリティーエリア、残骸だけが残っています。

 

厳重な警備を行っていたころの名残り

 

成田空港は開港当初、空港関係者・航空会社関係者の他は飛行機に乗るお客しか構内に立ち入ることができなかったそうですが、当時に比べると随分と「ゆるく」なったものです。

 

そしてエスカレーターを上がっていき、第1ターミナル北ウイングの出発ロビーへ。案内表示器には、世界のいろいろな地名が並んでいます。2点の写真をあえてノーキャプションで。

 

 

 

この光景を見て、中森明菜さんの歌が脳内で流れてくる人は、間違いなく管理人と同世代以上w ただし当時の欧州便は、アンカレッジ経由の「北回り」が主流であり、時間帯も夜の出発が多かったものですが、現在はシベリア上空を通過することができるようになり、ノンストップで飛べるようになったためか、お昼前後の出発が多くなっています。

 

早速展望デッキへ…といいたいところですが、この日は展望デッキが凍結などの理由で封鎖されていて、解放されたのは10時を過ぎたころでした。もしかしたら「飯だけ食べてとんぼ返り」もと覚悟し掛けましたが(^_^;)

 

そして展望デッキで、この日最初に撮影した写真がこちら↓

 

ガルーダ!

 

ガルーダよ、お前も随分あか抜けたなあ…

ちなみに「ガルーダ」とは、インドネシア先住民に伝わる神話に出てくる、想像上の鳥のことです。これは「トリプルセブン」ことボーイング777かな? -200か-300かはわからん(´・ω・`)

 

こちらはタイのライオンエアー。

 

某ビアホールではない

 

大きな「Lion」のロゴの左上に、小さく「Thai」と書いてあるのがわかります。ちなみに向こう側に見えるのが、ベトナム航空の機材(機種はわからん)。こちらはエメラルドに近い、深みのある緑色を纏っています。

 

成田は貨物機もひっきりなしに発着します。

 

UPS

 

UPSとはユナイテッド・パーセル・サービス。国際航空貨物輸送会社で、あのフェデックスやDHLと並ぶ「御三家」というべき大会社です。

 

以下は貨物機シリーズ。まずはキャセイパシフィックの貨物機ボーイング747-400F(多分)、お次はエアチャイナカーゴのボーイング777(多分)、最後は…どこだろこれ。

 

 

 

 

かつては成田や羽田で飽きるほど見ることができたボーイング747「ジャンボ」も、ほぼ貨物機オンリーになってしまいました。これはボーイング777という、双発でありながら航続距離が長く、太平洋横断飛行が可能という大変に優秀な機材が出現した結果なのですが。しかし747の、巨体でありながら美しい機影を見慣れた管理人のような人間には、777には物足りなさを感じてしまいます。いや、勿論777だって優秀な機材ですし、嫌いではないのですが。

 

こちらはANAのA320(多分)。大型機が多く出入りする成田にあって、A320のような機材は、ひときわ小さく見えます。

 

国内線かな?

 

さて、管理人が成田を訪れたのは、ある機材を見たかったからでした。

ではその機材を見ることはできたのか? それは次回。


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