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Channel: さすらい館
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5103.【何故か第2編成】春分の日、70090系デビュー戦【座席の座り心地は…】

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「THライナー」用70090系が、営業運転に投入された。

Twitterでそんな話を目にしましたので、管理人も見て・乗ってきました。

 

ツイートの内容から「東京時刻表」で「33T運用」であることを確認、中目黒での折返し時間を割り出しますと、中目黒1330発の北千住行きということが分かりました。

そこで管理人は40分ほど前に中目黒駅に到着、駅近くのラーメン屋で昼食を済ませ、70090系を待ち構えました。

 

1320ころ、奴はやってきました…!

 

70000系オリジナル車よりも精悍なマスク

 

70000系オリジナル車とは異なり、顔の「縁」の部分に赤色がないので、オリジナル車よりも精悍な印象があります。

こちらは、引上げ線でオリジナル車と並んだ姿。スマホで望遠を効かせて撮影したので、画質が粗いのはご容赦を。

 

どちらがお好み?

 

こうしてみると違いが分かります。

 

そして、満を持して「奴」がやって来ました!

 

第2編成

 

何故か第1編成(71791F)ではなく第2編成(71792F)でした。何故第2編成を先に営業運転に投入したのかは謎です。なお、第1編成もスカイツリーラインで試運転を行っていたようです。

側面のカラーリングも、オリジナル車とは異なります。

 

こちらも「黒」が効いている

 

側面も「黒」を効かし、「赤」を抑制させたデザインとなっています。

そして戸袋部にある「70090 SERIES」のロゴが、何ともカッコいい。もはや「ダサい」「イケてない」なんてことは、言ってはいけません。

 

内装。

まずは扉間の座席。モケットはオリジナル車と同じもののようです。

 

L/C転換モードのため座席定員は1名少ない

 

当然のことながら、ロングシートモードでの運用となっています。勿論、「THライナー」充当時はクロスシートモードにセットするのでしょう。座席下にはコンセントがありますが、これはロングシートモードのときには使うことができないようです。

 

こちらは車端部の優先席。車端部ということで固定ロングシートとなっていますが、扉間の席とのバランスをとるためか、ハイバック仕様となっています。

 

こちらはハイバックロングシート

 

「THライナー」は運転開始当初の「TJライナー」やかつての「ウイング号」とは異なり、座席指定制ですから、当然席番が割り振られています。1枚目は扉間の座席、2枚目は車端部。こちらはあえてノーキャプションでご覧に入れます。

 

 

 

進行方向左側がA席となるのは、本線系の特急車両と同じ席番の振り方となります。しかし車端部のロングシート部分にも席番が振られているということは、「THライナー」運用時にも、ここが指定席として割り振られるということでもあります。一般利用者にとっては、着席が保証されればロングシートでもいいのでしょうが、愛好家としてはちょっとやだ(^_^;)

 

車内案内表示装置は、オリジナル車と同じ配置となっています。

 

写真の右側に広告用のディスプレイがある

 

管理人は扉間の席に座り、中目黒から北千住まで乗り通しました。

その感想は…。

 

はっきり言います。座席の座り心地は最悪でした。

背もたれの角度が変なのと、座面が中途半端に硬く腰部を支えるホールド感がまるでないため、深くかけていると腰が辛くなってきます。浅く座る方が腰へのダメージが来ませんが、それだと立客に迷惑をかけてしまいますので、そういうわけにもいきません。かつて50050系に久喜から乗って、西新井でギブアップしたことを思い出しました(このときの目的地は錦糸町だった)。

それでも何とか北千住まで乗り通しましたが。クロスシートモードだと、また違うのでしょうか。最終的な評価は、霞ヶ関から久喜まで乗り通してからにしたいと思います。


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