SL大樹の運行で意気上がる鬼怒川線ですが、いよいよSLが2機体制となりました。
12月26日(土)、真岡鐵道で運行していたC11形325号機がSL大樹として運行を開始します!
(PDFファイル注意)
東武大本営の発表は↑をご覧いただきたいのですが、これによりSL大樹が4往復体制になるということです。もともと6月のダイヤ改正の時点でダイヤは出来上がっていましたが、半数は「DL大樹」(DE10の牽引)による運転とされていました。このたびもう1機の整備が完了し、4往復体制にできたということです。
というわけで…でもないのですが、管理人は途中下今市駅に立ちより、同駅にある「SL展示館・転車台広場」を視察して参りました。
同施設は同駅の構内にあり、跨線橋のずっと先に入口があります。
ここが入口
そしてこちらが「転車台広場」の入口となります。
トンネルを模したゲートと、線路を模した道路の装飾
ゲートの上部には、SL列車の装飾が施されていますが、何と芸が細かいこと。
実はこの写真の右手前に「SL展示館」があるのですが、館内は撮影禁止となっていますので、レポは省略いたします。ごめんなさい。
転車台の向こうにある扇形庫を眺めます。レンガ造りのように見えますが、最近作られたものです。
【ここを愛でたい①:重厚感ある外装】
赤レンガを模して造られた外装は重厚感にあふれています。当日はあいにくSLは庫内にはいませんでしたが、ここでSLが佇んでいたら、さぞかし絵になるだろうと思います。
【ここを愛でたい:②】
扇形庫の広場に面した方はガラス張りになっていて、庫内を眺めることが可能です。
庫内にはある意味で「男のロマン」が詰まっているような気がします。
転車台越しに東武の2大特急を。
スペーシアとリバティ
来年はスペーシアの先代、「DRC」こと1720系が完全に退役してから30年となります。他方スペーシアは今年が就役30年。そろそろ新型車両を…という声も出ますが、まだまだ走りそうです。
最後におまけ。
現在では大手私鉄の路線を走る唯一の気動車となった、会津鉄道「会津マウントエクスプレス」(AMEX)。
東武日光まで走る
気動車を浅草まで走らせるのは…無理かなやっぱり(^_^;)
このあと管理人は、下今市1610発の930列車で新栃木へ、そこから458列車で南栗橋、南栗橋から1850Tで北千住へ達し、北千住からはメトロ日比谷線と東横線を乗り継いで帰りました。日比谷線も東横線も東武車。おかげで下今市から管理人最寄り駅まで、乗ったのは東武車だけという珍記録をつくってしまいました。
最後にご挨拶。
今年2020年、令和2年の通常記事の更新は今回で最後となります。年内にはあと4本記事をアップいたしますが、いずれも当ブログの年忘れ恒例企画「私的鉄十大ニュース」とその関連記事となります。まず最初の2本は前座としてバス編・航空編を、後の2本を「私的鉄十大ニュース」の前編・後編とします。どうぞお楽しみに。
通常更新は終了しますが、管理人からの本年最後のご挨拶はまだ行いませんw 何卒ご容赦のほどを。
※ 当記事は12/27付の投稿とします。