写真の1枚目は東急の時刻表、2枚目は駅で時刻表を買ったときに駅員さんが入れてくれた専用バッグです。ちなみにこのバッグは無料でした(^_^;)
管理人は東急と、後でご紹介しますが東武の時刻表を入手しました。
やはりかなり変わっています。終電繰り上げの他に目立つのは
・田園都市線の日中の渋谷発着が消滅
・田園都市線優等列車の20分サイクル化
・目黒線から「大岡山行き」が消えた
というところです。特に田園都市線はかなり手が入れられたようで、これまでの優等列車のサイクルが変わっています。そして渋谷発着列車が消えたのも、折り返しのために渋谷-半蔵門間を回送する手間がかかっていて、これをメトロの乗務員が担当しているそうなので、乗り入れ先の負担を減らす狙いもあったものと思われます。
そしてやはりというかしれっとというか、目黒線で深夜に1本だけあった「大岡山行き」がひっそりと消えました。
そして東武。
こちらもやはり、終電の繰り上げが目立ちます。それでも東上線では、朝のTJライナーが2本増発されるなど、利便性向上…と言いたいところですが、ことによるとこれは、有料列車を増やして増収を図ろうという目論見かもしれません。勿論それは、企業としては全く正しい行動ではありますが。
本線系特急列車は減少していないように見えますが、一部の列車で行われている車内販売はどうなっているのでしょうか。小田急はダイヤ改正を機に正式に廃止しましたが、こちらはまだコーヒーカップのマーク(JR・JTBの時刻表だとこのマークはビュッフェ車だが、東武時刻表では車内販売のある列車という意味になる)がついている列車があります。
東急や東武、他には小田急・近鉄などは、従前どおり紙の時刻表をこのように発行してくれましたが、西武は今回のダイヤ改正では紙の時刻表の発刊を止めました。その他、駅などで無料配布するポケット時刻表の配布を取り止めるところも相次いでいて、ダイヤグラムをそのまま配布することで有名だった西鉄は、今年はその配布を取り止めています。これは言うまでもなく、コロナ禍故の収益の激減に起因し、削れる経費を削ったことが原因ですが、いくらスマホでデジタル時刻表が見られるとしても、紙の時刻表にかなうものはないと思ってしまうのは、管理人が古い人間だからなんでしょうか(´・ω・`)