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Channel: さすらい館
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2381.東小松川車庫行きを待ちながら~撮りバス@船堀駅前

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久しぶりの撮りバス記事です。

先週12月1日、管理人は都営バスの乗りバスに出かけたのですが、そのときどうしても行きたい場所がありました。そこに行くバスは都営新宿線の船堀駅から出るので、そのバスが出るまでの間、船堀駅前で「撮りバス」と洒落込みました。

まずは、江戸川のハイブリッド・ブルーリボンシティ(V-V302)。


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ブラックフェイスが特徴的

正面の顔を大胆にブラックアウトさせた表情が印象的ですよね。

この車のリアの表情とサイドビューの2点をノーキャプションで(ただし、この2点は同型車です)。


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初期のノンステのずんぐりむっくりさ加減と比べると、だいぶ洗練されてきていますよね。

そしてこちらは、江戸川ボートレース場とを結ぶ系統に充当中の日野HRこと通称「ウナギ」。江戸川の「ウナギ」はこの系統のほか、ほとんど新小29・新小30の専従という感じがします。「ウナギ」は車幅が狭く詰め込みが効かないので、ドル箱の「錦25」や「新小21」には充当できないのでしょうね。


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正面から見ると細さが分かる

こちらは、臨海支所所属の、日産ディーゼル・スペースランナー(スペラン)、R-K554。この型の車は上の「ウナギ」と同系統で、車幅が狭く車長が長いタイプで、大型車と中型車の中間に位置するタイプです(バスの分類上は、上の『ウナギ』ともども中型と分類されることも)。


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「臨海22」で到着

「臨海22」は、西葛西を通って臨海車庫まで達する系統ですが、実質的には臨海車庫の出入庫系統といえ、運転時間帯や頻度はかなり偏っています。ちなみに、「臨海22」は、船堀-西葛西のメイン系統といえる「新小21」と経由するルートが異なり、船堀街道を南下します。これに対して「新小21」は途中で脇道に入ってしまうのですが、これはひょっとすると、船堀街道の整備よりも先に「新小21」の元となる路線が開かれていたのかもしれません。


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こちらが「ドル箱」の新小21

こちらの頻度は10分に1本以上で、乗客も多くなっています。この路線は江戸川区を南北に貫く路線で、北は葛飾区にちょっと飛び出た新小岩駅まで、南は西葛西まで達しています。何でも「都市新バス」の候補に挙がったこともあるそうです。

で、上記「臨海22」で到着したR-K554が、都営バス最東端の篠崎駅前まで達する「船28」に充当されました。


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本数は少ない

残念ながら「船28」の本数は少なくなっていますが、都営バス最東端へ達する路線として注目されています。
管理人も以前乗車したことがあります(こちら)。

臨海車庫といえば、最後の活躍を続けるいすゞキュービックを筆頭に、ネタ車両の宝庫ともいえる車種の豊富さを誇っています。またこの車庫にはCNG車が配属されているのも特徴です。
そのような、CNG車のR-H106を撮影しました。ルートが特徴的な「西葛26」に充当されていました。


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屋根上の「こぶ」が目立つ

この車はいすゞの「エルガ」と同型となっていますが、初期の車のためか、中扉から後ろの座席が、標準型よりも1列少なくなっています。
正面~公式側サイドとリア~公式サイドの2点をノーキャプションで。


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屋根上の「こぶ」(CNGの燃料タンク)を見なければ、まんまエルガですね。

そして、管理人が待ち焦がれた車両といえばこちら↓ 「東小松川車庫」行き!


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系統番号はない

この「東小松川車庫行き」、「新小21」の船堀駅止まりが無番の東小松川車庫行きに化けるようで、西葛西方面からの通し乗車は可能かどうかは不明です。

ちなみに、東小松川車庫はバス停で2つしかないためか、このバスに乗る人はなし。そのため、上の写真を撮影した管理人は置いていかれてしまいましたorz

結局30分ほど待ち、東小松川車庫行きに乗車。
では、東小松川車庫はどんな場所だった? それは次回。

※ 当記事は12/07付の投稿とします。



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