しばらく更新を中断しており失礼いたしました。
中断中の3月16日深夜、東北地方を中心に地震があり、それにより東北新幹線の列車が脱線、高架橋が損傷するなど深刻な被害が明らかになっております。一刻も早い復旧を祈念するとともに、今回の地震でお亡くなりになられた方には衷心よりの哀悼の意を表し、お怪我をなされたなど被害を受けられた方には一刻も早い被害の回復と日常生活への復帰を、心よりお祈り申し上げます。
さて。
3月13日、管理人は再編なった川崎市バスの様子を見ようと、川崎駅西口ターミナルに赴きました。目当ては井田病院行きに一本化された「川66」の乗り場。
…とその前に「川81」「川83」の乗り場もチェック。
江川町循環
江川町付近は系統が入り乱れていたものですが、この度の再編で、井田病院へ通す「川66」と江川町循環の「川83」にほぼ統一され、単純化されています。
こちらは「川83」の車のリアから。
窓の上下が大きいのが日野BRCの特徴
ハイブリッドに押されたということか、川崎市でもCNG車は姿を消したようです。そりゃ専用の充填施設が必要なCNG車に比べたら、ハイブリッドであれば燃料補給などは従来車と同じですから。省エネ効果が大差なければそちらの方がいいわけで。
さて、今回のメインである「川66」。55番乗場は「川66」に一本化されておりました。
以前は新城駅や蟹ヶ谷にも行けたのだが
1月までは新城駅(JR武蔵新城駅)には「川63」が、蟹ヶ谷へは「川64」がそれぞれ達しており、ここから行くことができましたが、現在は井田病院のみとなっていて、新城駅や蟹ヶ谷へバスだけで行こうとすると、乗り換えが不可避となりました。
さて、それでは残った「川66」がどれだけの本数あるのかといえば…。
1時間に2本
かなり少なくなっています。これってもしかして、ここから「川63」「川64」を単純に消しただけでは…とも思ってしまいますが、かつては井田病院へ向かう便自体が少なかった記憶もあるので、こんなものなのかもしれない、とも思います。
実は、管理人も「川66」に乗ってみたいと思っていたのですが、川崎駅の東口から西口までのんびり歩いていたためか、タッチの差で出ていかれてしまいました(´・ω・`) よって「乗りそこなった」わけでして。そのおかげでバス停の時刻表の写真などが撮れたわけですから、それはよかったのかと。
このあと管理人は、ラゾーナ広場前バスターミナルに移動し、上平間行きの「川74」に乗車。この車が上平間(市バス上平間営業所)に到着してすぐ、井田病院行きの「川66」に化けたため、再度乗車。運転手さんはICカードリーダーに再度タッチする管理人を見ても、特段不審者扱いしている様子はありませんでしたが、もしかしてこのような利用をしている人は他にもいるのか?
元住吉到着後、バスとバス停ポールをパチリ。
臨港バスと市バスのポールが立っている
このバス停、市バスの便は頻繁に来ますが、臨港バスの便は数えるほどしか来ません。
↑は井田病院方面へのバス停なので、反対側の川崎駅西口・小杉駅方面のバス停も撮影してみました。
こちらはポールが一体化されている
川崎市バスの場合、市バス単独だと青色基調のデザイン、臨港バス・東急バスなど他事業者と共用するバス停は、このようなバス停名を朱色の枠で囲ったデザインとなっています。
こちらも時刻表を接写。
本数は多いけど
これ、ほとんどが小杉駅方面への便で、川崎駅へ向かうのは「川」の字がついている便だけ。その本数は1時間2本程度となっています。
感想。
随分バッサリやっちゃったなあ…という印象です。以前の「川63」「川64」はいずれも距離があり、定時性に難があることから、通院需要のある「川66」のみを残して一本化したのでしょう。しかしこれによって、川崎駅西口-元住吉間の便数が激減しました。これはいいのかと思いますが、輸送実態に即した面があったのかもしれないと思います。
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【おことわり】
当記事は03/18付の投稿とします。