冒頭の2点の写真は、7月6日に撮影した「東急グループ100周年記念号」の大井町線版です。大井町線では同線の生え抜きである9007Fが務めています。1枚目が下り方先頭車9107、2枚目が上り方先頭車9007のご尊顔。この編成を捕獲するため、旗の台駅で30分ほど粘っておりました。
両先頭には東横線版5151F・目黒線版3121Fと同じデザインのヘッドマークが飾られていますが、東横線版が板のマークを取り付けているのとは異なり、目黒線版と同じステッカーとなっています。ただし目黒線のものよりはマークが小ぶりですが。
そして側面は、東横線・目黒線と同様、白地に「100th」の文字が躍るラッピングが施されています。ただしこちらもホームドアを意識しているのか、車体上部に施されているだけで、下部には施されておりません。
車内に入ります。
中吊り広告はなく、全て「TOKYU 100th」の広告で占められています。これも東横線・目黒線と同じです。
中吊りはこんな感じ
車内は、取り立てて変わった装飾などが施されているわけではありません。ただ掲示物は、屋根部の両肩が「TOKYU TRAIN HISTORY」と「TOKYU100年絵巻」で統一されていること、またその両者の掲示物の内容が、東横線版・目黒線版いずれともほぼ同じでしたので、割愛します。
車内は掲示物以外に変わったところはない
ただ一点、「TOKYU TRAIN HISTORY」には、所謂「20系シリーズ」がちゃんと含まれていることは、お伝えしておきます。
「20系シリーズ」についての言及もしっかりある
そして扉部分には、中吊りと同じ内容のステッカーが。
これだけでも「スペシャルな編成」であることがわかる
これで「東急グループ100周年記念号」は、東横線版・目黒線版に続いて、大井町線版もコンプリートできました!
残るは田園都市線、東急多摩川線、池上線、世田谷線ですが、こちらは田園都市線以外ラッピング装飾がないので、写欲は今一つそそられません(^_^;) でもフルコンプしたいことは事実です。
実は管理人は、田園都市線版は半蔵門線表参道→渋谷で乗車したのですよ。しかし撮影ができませんでした(´・ω・`) あれが東武に行ったらインパクトは絶大だろうな…。
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