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Channel: さすらい館
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5916.スナップ撮影@近鉄名古屋駅

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近鉄シリーズの最後は、近鉄名古屋駅で撮影した写真で締めます。大したものはありませんが、スマホのメモリの肥やしにするのも勿体無いので。

 

まずは「ひのとり」こと80000系。以前の記事でもアップしましたが、再度ご登場願います。

 

存在感は抜群

 

このメタリック調の深紅、地下駅でよく映えるような気がします。

ちなみに横の「松阪牛すき焼」のお店の看板ですが、管理人は20年前に大学の後輩を引き連れてここを訪問したことがあります。すき焼きと追加注文のステーキ、さらにお酒などで3人で片手が飛んでいきました。東京なら勘定は6桁に迫っていたでしょう。高額ではありましたが、それだけの価値はあったと思っています。

 

余談はそのくらいにして。

こちらは「ひのとり」登場に伴い、主要駅停車型の名阪乙特急に活躍の軸足をシフトさせた「アーバンライナー」。

 

未だ存在感は抜群

 

この車両が出てきたとき、近鉄の度の車両とも異なる白を基調としたカラーリングはインパクト抜群だったのですよ。だって当時、この車両以外の特急車両は全てオレンジと濃紺のツートンカラーでしたから。そのツートンカラーの重厚さに比べれば、こちらの軽快感・透明感は際立っていました。今の汎用特急車は、オレンジと濃紺のツートンカラーを捨て、何とも形容しがたいカラーリングになってしまいましたが…。

(好きな方ごめんなさい。管理人個人の感想です)

 

こちらは、一般車の白眉・5200系。

 

一般車としては快適性はトップクラス

 

この車両は大阪・名古屋~伊勢間の長距離急行用と団体用を兼ねて登場したもので、3扉転換クロスシートという内装は大いに鉄道趣味界の興味を引きました。一説によると、この車両の登場が、後のJR西日本221系など、JR各社の3扉転換クロスシートの近郊型車両の登場の元になったという話があります。何でも、製造元の近畿車両の担当者が、JR西日本にこの「3扉転換クロスシート」を提案し、それが221系になったのだとか。

しかしこの車両、思ったよりも増えませんでした。一般車に転換クロスシートがオーバースペックなのか、あるいは3扉というのが旅客案内で支障をきたすために嫌われたのかは分かりませんが、その後は4扉の可変座席「L/Cカー」に移行しています。

 

これで近鉄シリーズは終了です。お付き合いいただきありがとうございました。


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