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2509.【ノルマ達成】ディズニーリゾートラインに乗りました【義務感と安堵】

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【おことわり】
今回のエントリは、ディズニーランドやディズニーのキャラクターがお好きな方々にとっては、恐らくは相当不愉快な思いをさせることになる可能性があると思われます。ですので、そのような方は、当記事をご覧にならないようお願い申し上げます。
また、言うまでもないことですが今回のエントリの記述は全て管理人個人としての意見ないし感想ですので、その点もあわせてご了承願います。

日本の鉄道全線完乗。
「鉄道」といっても、普通鉄道からモノレールや新交通システム、ケーブルカーやロープウェイもありますし、どこまで乗りつぶしの対象にすべきかという問題があります。
管理人の「乗りつぶし」の基準は、

1 JTB大型時刻表に掲載されている路線であること。
2 普通鉄道の他、モノレールや新交通を対象とするが、ケーブルカーやロープウェイは対象外とする。
3 通年運行、又は定期運賃が設定されている路線であること。

です。
なぜこういう基準を設定しているかというと、それは「日常の足」であることという意味があり、観光用のアトラクションや観光鉄道のような、日常の輸送を担っていない鉄道は対象外とすることからです。だから、管理人の乗りつぶしの基準では、門司港レトロラインや嵯峨野観光鉄道は対象外となります(もっとも、嵯峨野観光鉄道に相当する山陰線の旧線は過去に乗車した経験がありますが)。
でも、これらの基準を設定しても、除外できない路線があるんです。
その路線こそが

ディズニーリゾートライン

なんですけどね。

いつかは乗ろう、いつかは乗ろうと思いながら、今になってしまいました。
しかしいつまでも残しておくわけにはいかないので、山万ユーカリが丘線を乗った帰りに乗ることにしました。


130624_145334_ed.jpg
普段の管理人はこの駅には縁がない

この駅が、ディズニーリゾートラインの乗換駅。
この駅の改札を出ると、イクスピアリと呼ばれるショッピングエリアが左にありますが、そこに併設されているのがリゾート・ゲートウェイステーションです。


130624_145522.jpg
駅はこの正面

駅の中も、流石ディズニー。ディズニーの世界観が具現化されています。


130624_145626.jpg
細かいことはわかりません

細かいことはわかりませんので、余計なことは申しません(笑)

路線の全容がこちら↓


130624_145903_ed.jpg
各エリアを結ぶ役割らしい

この路線は、単線の一方向運転。また運転間隔も臨機応変に変更されるようで、このときは6分間隔で運転されていました。

列車が来ました。


130624_150026.jpg
カラーリングは編成ごとに違う(ホーム上から撮影)

乗り込みます。

乗り込むと、窓がこうなっている↓


130624_150124.jpg
キャラクターをかたどっている

車内はロングシートではなく、一部はクロスシートのようにもなっており、応接室のようでもありました。


130624_150135.jpg
特徴的な座席配置

ことによると、この路線はディズニーリゾートの「応接室」なのかもしれませんね。

発車すると、ディズニーランドを左に見て、右の京葉線の高架と別れます。
しかしこの路線、一方向への環状運転ですから、どこかで下車しないと出場時に不正とみなされる心配があり、どこかの駅で降りてみようと思っていました。↑の路線図を眺め、最もリゾート色の薄そうなベイサイド・ステーションで降りてみることに。


130624_151059.jpg
降りた

この駅は目の前が駐車場になっていて、また各ホテルへ向かう送迎バスの発着もあります。
特徴あるバスを撮影した後、後続列車に乗ってリゾートゲートウェイステーションへ戻ります。

戻る途中、東京湾を望んだりランド内の一部のアトラクションが覗けるなど、特徴的な車窓を楽しみました。

で、戻ってきて京葉線に乗り換えようと思ったのですが、帰りは行きと改札が別になっていたようで、行きに通ったときと別の改札を通り、イクスピアリ内の店の前を通って、やっとこさ京葉線の駅に戻りました。

感想。
率直に言って、管理人のような単身の鉄ヲタには「異質な場所」「足を踏み入れるべきではない場所」であるという印象しかありません。とにかく、徹頭徹尾「居心地が悪い」「落ち着かない」んですよ。もちろんリゾートや遊園地というのはそういうものといわれればそれまでですが。
また、こういう「落ち着かなさ」を味わったことで、いつもは感じる未乗路線を乗るときの興奮や高揚感というものは、ついぞありませんでした。喩えて言うなら、学生時代に面倒くさがって先延ばしにしていた課題を、やっとこさ片付けたときのような安堵感しかありません。

とにかく、これでもう、この路線には乗らなくて済む。これでノルマ達成です。


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