前編から続きます
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鎌倉高校前駅から七里ガ浜駅に電車で移動し、さらに七里ガ浜と極楽寺の間にある「峰が原信号場」にいってみました。この「峰が原信号場」は、ホームなどはなく客扱いはしないのですが、上下列車が必ず(早朝深夜は別として)交換する運転上の要所でもあります。
運転上の要所であると同時に、この場所は上下列車が並ぶことから、2編成のツーショットを撮影できる場所でもあります。
まずは、嵐電カラーの1500形。この車両は、京福電鉄(嵐電)との姉妹提携を記念して、3年前の平成21(2009)年からこのカラーで運用されています。期限は今年の3月までだったそうですが、好評のためさらに延長されるとか。そのため、今年のGWや夏にもこの色がまだ見れそうです。
そして、レトロ調の20形と、嵐電カラーのツーショット。
この後は一旦鎌倉へ。鎌倉では、あふれかえる観光客を横目に、駅構内の「エキナカカフェ」にて、あんパンとカフェオーレでコーヒーブレイク。
それを済ませてから、再度江ノ電に乗って、今度は極楽寺で下車。
ちょっと光線的には厳しいですが、こんなショットも。
この後、サザンオールスターズの歌によく出てくる「稲村ケ崎」に行ってみたくなり、稲村ケ崎へ。
駅は海からちょっと離れていましたが、駅を出て5分も歩くと、すぐに海が見えました。
潮風と波の音が心地よく、ここでしばらく佇んでいました。
再度腰越で併用区間の写真にチャレンジしましたが、光線的に厳しいのでボツ。
撮影を切り上げ、腰越から藤沢方面へ乗車します。この駅は両端に踏切があり、鎌倉寄りの1両が扉非扱いとなり、ドアが開きません。
藤沢まで往復後、17時05分片瀬江ノ島発の「えのしま」で帰りました。しかし…。
どういうわけか、しばらく正面にも側面にも「特急」の単純な表示を出していました。流石に発車間際に「えのしま」に戻りましたが。
この日は天気がよく、沿線の散歩としては申し分のない気候でした。しかし、影のコントラストが強くなりすぎたため、併用区間では光線に悩まされるというジレンマもありました。
ですが、それも含めて「旅」。実に楽しい一日でした。
◇関連記事(一昨年10月に江ノ電を訪問したときの記事)
№1606.愛は花のように (Ole!)~ENODEN 100th Anniversery~ 前編
№1607.愛は花のように (Ole!)~ENODEN 100th Anniversery~ 後編
※ 当記事は02/05付の投稿とします。