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Channel: さすらい館
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2942.美しく燃える森2014~「東上線森林公園ファミリーイベント」参戦(後編)

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前編から続きます。

ファミリーイベントは、充実した物販も特徴のひとつで、鉄道グッズのそれは勿論、所謂「B級グルメ」を中心とした食品の販売も充実しています。今回は「B-1グランプリ」類似のB級グルメ人気投票も行われていたようです。
管理人は物欲は薄いのでグッズ関連はスルー、B級グルメも鶴ヶ島市の「茶ラーメン」しか食べなかったので、あまり偉そうなことは言えません(^_^;)

こういう車両基地一般公開の醍醐味は、普段間近に見る機会のない保守用・工事用車両を見ることが出来ることですが、今回はレール交換工事に使用する車両が展示されていました。


141116_124414.jpg
黄色い車両の後ろにレールを積んだ車両が続く

すみませんorz 対象物が小さくなり過ぎました。

そして後部に連結されていた機関車(?)がこちら。


141116_124505.jpg
プッシュプル編成になっていた

この機関車(?)、管理人が見たときはエンジンがかかっていましたから、多分自走やレール交換の実演を行ったのでしょう。

そしてこちらが、クレーン車(でいいのか?)


141116_124526.jpg
これも工事用でいいのかな

この車両もエンジンがかかっていました。
以前に新京成くぬぎ山車両基地の公開イベントで、こういう工事用車両が自走する姿を見たことがあるのですが、こういう車両って結構動くのが速いんですよね(^_^;)
しかし、この日は動く姿を見ることはできませんでした。

こちらは「軌陸車」。道交法上は「自動車」であり、公道走行のためナンバーも取得していますが、車輪を下せば線路上も走れます(但し線路閉鎖が必要)。


141116_124553.jpg
この車両は必ず展示されているような

この「軌陸車」、マークが変わったような気がしたので、接近して撮影してみました。


141116_124605.jpg
フクロウを図案化したマーク

これは多分、フクロウが「夜行性」や「宵っ張り」の象徴であることから、夜間作業に供される事の多いこのような車のシンボルマークに選ばれたということなのでしょう。

これだけ見回して撤収しました。

感想。
今回は「東上線開通100周年」を寿ぐ趣旨で、8000系のカラーを3種類全て揃えたということでしたが、こういう愛好家の琴線をくすぐる演出は流石だと思います。ただ、それは裏を返せば、東上線、特に池袋口から8000系が消える日が近付いていることを意味するわけですね。だからこそこんなイベントを行うのでしょうから。やはり車齢がいって交流モーターでない車両は、保守が大変なのでしょう。
また、殺伐としていない、実にまったりした雰囲気なのも、このイベントの魅力だと思います。とかく鉄道イベントでの撮影会だと、一つ間違えると罵声大会…となりがちなのですが、このファミリーイベントはそんなことはなく、その点も気に入っています。毎年ファミリーイベントには、特にそれほど「鉄分」の濃くなさそうな親子連れの方々が多数来場されるようですので、そういう方々にも支持されているのではないかと思います。

最後に今回のおまけ。


141116_125649.jpg
職員用の食堂?

TXの時みたいに、イベントのときだけ一般開放してくれれば、結構な商売になると思うんですがね(^_^;)

以上で撤収しました。

素敵なイベントを企画・実行してくださった東武鉄道東上事業部の皆様、ありがとうございましたm(__)m


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