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Channel: さすらい館
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3002.マイステージ~変わらぬ玉11の発着場

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昨年11月30日に撮影した写真を引き続きご覧に入れます。
場所は多摩川駅(といっても駅からはちょっと距離がありますが)のバス乗り場。バスターミナルと言うには、2系統しか発着していませんし、しかもそのうち1系統は1時間に1便あるかないかの低頻度ですから、バス乗り場と言った方がいいような気がします。

ここには、多摩堤通りを通って二子玉川に向かう「玉11」が発着するんです。
この日は、三菱のノンステが来ていました。正面と側面公式側の写真をノーキャプションでどうぞ。


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私はノンステ車の中では、この三菱車が一番均整がとれたプロポーションだと思うんですけどね。
ちなみにこの場所、35年くらい前までは日野RB10などの古参車が顔を出していましたが(当時は玉11の担当が瀬田ではなく、今は亡き中延だった)、現在はノンステとなりました。しかし、ここの雰囲気は、RB10が我が物顔で出入りしていたころから、殆ど変わっていません。

玉11以外の系統は、かつての「渋33」の成れの果て、国立国際医療センター行きの「多摩01」。


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ポンチョになった!

前回この系統を取り上げたときは、日野レインボーだったんですが、今度は日野は日野でも小型車のポンチョ! そこまで乗客が減ってしまったということなのでしょうか。
なお、瀬田のポンチョそのものは二子玉川駅から美術館方面へ行く狭隘路線で重用されており、決して不採算路線向けの車ではありません。
しかし、多摩01に充当されるポンチョを見てしまうと、やはり…と思ってしまいます。

リアから一発。


141130_162508.jpg
やはり小さい

ポンチョは狭隘路線やコミュニティバスでは威力を発揮しますが、やはりこうしてみると、小さいと言われるレインボーの小型バージョンよりも小さいのがよく分かりますね。

「玉11」は今後も安泰でしょうが、「多摩01」はどうなのか、ちょっと不安になりました。勿論、いつまでも走り続けて欲しいですが。

◇関連記事
№137.リバーサイド・バス 
№1749.【かつての渋33】長距離路線の面影を求めて【現在の多摩01】 前編 
№1750.【かつての渋33】長距離路線の面影を求めて【現在の多摩01】 後編

※ 当記事は01/26付の投稿とします。


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