7月5日の都営地下鉄乗り歩きの続き。
裏秋葉原…もとい岩本町駅での急行待避を見た後(該当記事は こちら)、管理人は新宿へ。目的は、都営大江戸線の新型車、12-600形を捕獲するため。ただ、新車とはいえもうデビューから3年経過していますが(^_^;)
新宿駅から1駅、都庁前へ。理由は、都庁前は飯田橋方面と六本木方面へ分岐し、かつ光が丘方面へも走るため、3方向に列車が発車するので、捕獲がしやすいと考えたから。
しばらく都庁前の3・4番ホームで待っていましたが、何と程なく、光が丘方面から12-600がやってきました! 相変わらず、管理人の「レア車ゲッター」のフォースは健在なようです(^_^)v
というわけでご尊顔。
ラインカラーが大きく入れられている
比較の対象として、多数派を占める12-000形の後期型、この12-600形の投入によって順次退役することになる12-000形の初期型をご覧いただきましょう。あえてノーキャプションとします(以下2枚の写真は、いずれも以前の記事からの転載です)。
12-600形は、形状としては1枚目の後期型とほぼ同一なんですね。しかしカラーリングによって、ここまで印象が変わるとは。
それと、行先表示にはフルカラーLEDが採用されている点も指摘しておきたいポイントです。
車体の側面。
ラインカラーが窓部に入る
ラインカラーであるマゼンタ(都交通局ではこの色は『葡萄酒の色』とアナウンスしているようです)がこのように、側面に大胆に入っているのは、ホームドア導入に伴い、車両の腰部より下がホーム上の乗客から見えなくなることを考慮した結果です。
側面の表示↓
フルカラーになり視認性は向上した
12-000形の側面の表示↓
こちらは3色LED
やはり3色LEDより、フルカラーLEDの方が視認性はいいですね。
ところで、この12-600形、今のところ4本が投入されています。
最初の2本は大江戸線へのホームドア導入に伴う所要編成数の増加に伴って投入されたもので、この2本の投入に伴う廃車は発生していません。その後、都交通局では初期型6本をこの12-600形の投入で置き換えることを発表しており、そうするとあとの2本は初期型の置き換え用。
以上によると、初期型は、計算の上ではまだ4編成は退役していないことになるのですが…。
写真の点数が多くなりましたので、内装と記事を別けます。
というわけで→後編に続く