以前、同じタイトルの記事を作成し、そこでは都営バス渋谷営業所(営業所コードB)の車の車内案内表示器が、一般的なLEDからLCDディスプレイに変わったという話題を取り上げました。
その後、都営バスでもこのようなLCDディスプレイを取り入れているのは、Bの車だけだったのですが、このたび、LCDディスプレイを車内案内表示器に取り入れた営業所が出現しました。それが、江戸川営業所(同V)の車です。
今日遭遇したのは、V所属のR599号。亀戸発なぎさニュータウン(江戸川区南葛西の団地)行きの「亀29」系統に充当されておりました。
見たところは普通の車だが
この車のディスプレイ、結構カッコいいんですよ。黒字に黄緑が効果的に使われ、字が白で極めて見やすくなっています。
すっきりして見やすい
ただし、渋谷の車とは異なり、中韓語の表示はしないようです。まあ中国人であれば漢字が読めますし、韓国人もアルファベットが読めますからこれで問題ないのでしょう。
(この問題に関してはコメントをご遠慮願います)
もっと驚いたのは、次の停留所から3~4か所先の停留所を表すデザイン。カーブした矢印で表され、疾走感があります。これが実に(・∀・)イイ!!
カッコよさの真骨頂はこれだと思いました
その他。いずれも注意喚起のアナウンスに代わるものですが、こちらには中韓語が記載されています。
1枚目:発車時の注意喚起
2枚目:停車停留所の注意喚起
3枚目:走行中の移動は危険!との注意喚起
3点の写真をノーキャプションでご覧いただきましょう。
打って変って、こちらはモノクロ基調のデザイン。しかも効果的に赤色が配され、シンプルな中にもインパクトの強い画像となっています。
比較の対象としてご覧いただきますが、B所属の車の注意喚起はこちら↓
これはこれで、柔らかい印象のデザイン(以前の記事から転載)
Bの車の方が、柔らかい印象ですね。これに対してVの車の表示は、エッジの効いたデザインでクールな印象があります。
今後、他の営業所にLCDディスプレイが広まるのだとすれば、Bタイプになるのか、Vタイプになるのか、はたまた各営業所ごとに個性が発揮されるのか。そこも楽しみです。
◇関連記事
№2637.ばすの あんないひょうじが しんかした!
↧
3455.ばすの あんないひょうじが しんかした!~都営バス江戸川営業所編
↧