8月11日の撮りバス行脚の記事を続けます。
川崎駅東口バスターミナルで、川崎鶴見臨港バス・川崎市バスの「日の丸」を付けたバスを撮影した後は、JRを乗り継いで荻窪へ移動(その過程で、E235系に遭遇したわけです)。
荻窪では関東バスを撮影。
まずこちら、新型エアロスター。しかもフルカラーLED装備。
フルカラー!
フルカラーLEDは、バスでは西武バスが採用していましたが、関東バスが採用するとは思いませんでした。もっとも、よく考えたら、関東バスはちょっとした経由地や終点の違いで異なる系統番号を付与していますので、分かりやすさを考えたら、3色よりフルカラーの方の採用に傾くのも分かります。
ちなみに、都営・東急などは今なおフルカラーLEDを採用する気配すらありません(^_^;)
あ、今回のテーマはフルカラーLEDじゃなく「日の丸」だった。
ちゃんと向かって左(運転席側)にあるの、分かります?
ちなみに、この車の行先「南善福寺」では、終点到着後乗客を乗せたままターンテーブルの上でバスが転回します。
フルカラーの車をもう1台。こちらは下井草駅行き。
系統番号が飛んでしまった(^^;
どうしてもLEDは写真になると「飛ぶ」なあ…。
こちらの写真は、新型エアロの並び。
こちらは3色LED
まだまだ関東バスでも、3色LEDの車の方が多数派のようです。
こちらは、3色LEDを装備する(多分)エルガ。
どこに行っても見る
最近は日野車とも殆ど見分けがつかなくなってしまい、どこに行ってもこの型のバスを見るようになってしまいました。ただ、最新型エルガは左側前輪上に給油口を取り付けたため、そのあおりでタイヤ上の座席(通称『ヲタ席』)が消えています。
こちらは日産ディーゼルの車。
同じ南善福寺行き
この写真も、日の丸が分かりますね。
関東バスの場合、日の丸(日章旗)の掲揚方法は川崎市バスと同じですが、左側(乗車口側)には旗を掲揚していないのが、川崎市バスと異なっています。
こちらは三菱のエアロミディ。
これにも日の丸
関東バスの日の丸は目立たないですね(^_^;)
以上は北口ターミナルで撮影したものですが、南口にも行ってみました。
南口は、出入りする道路が狭いせいか、中型車が多いように思われます。
まずは三菱エアロミディ。
ない…?
日章旗が見えない。
こちらは日デの中型。
こちらはちゃんとある
やはり目立たないんだなあ。
それと影をご覧いただいてお分かりのとおり、南口で乗り場に横付けされた姿を撮ろうとすると、どうしても逆光になってしまう。それが悩みでもあります。ってかこの日の天気予報は曇りのはずだったのだが…(^_^;)
今回荻窪で撮りバスをしたのは、コメント欄に「関東バスも日の丸を掲げますよ」とお寄せいただいていたからです。いつかは撮らなければと思っていたのですが、今回「山の日」という新たな祭日ということで、撮りに行く動機になりました。
実は管理人は、7年ほど前に荻窪で撮りバスを敢行しているのですが(下記関連記事参照)、当時とは車両の顔触れがすっかり変わってしまいました。あれだけいた3扉車はすっかりいなくなり、「観音」も然り。一般的なノンステ車ばかりになってしまいました。しかしその中でも、フルカラーLEDを行先表示に採用するなど、外観のバラエティーもまた出てきましたので、今後も注目していこうと思います。
おまけ。
北口に姿を現した西武バス。
フルカラー!
西武はフルカラーLEDを採用して久しく、従来車の換装も積極的に行っているようです。しかし日の丸は無いんですね。
ちなみに、西武バスは荻窪駅北口のロータリーには入るのですが、ここではお客を下ろすだけで、お客を乗せるのはロータリーの外です。このあたり、入構権に関しても色々あるのでしょうか。
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