「日の丸をつけたバス」、やはり「真打ち」は都営バスでしょう。 こちらもA代エルガ
というわけで、管理人は荻窪駅から亀戸駅へ。
何故亀戸駅をチョイスしたかと言いますと、一番多くの営業所の車が来るのが錦糸町か亀戸なんですが、錦糸町は南口と北口に分かれているので、それなら固まっている亀戸駅の方がいいのでは…と考えたから。
早速、「亀23」で出発していく江戸川(V)の車をゲット。
現在はVの担当
以前はこの系統は江東(L)の担当だったのですが、どういうわけかVに担当が変更されています。
Vをもう一丁。「亀24」の東砂六丁目行き。「亀24」は「亀23」ともども、Vの担当でありながら荒川を渡りません。
いずれ葛西橋に戻される?
現在、「亀24」は「両28」ともども、下り便は東砂六丁目着、上り便が葛西橋発となっていますが、これは葛西橋の耐震工事によるもので、それが完了すれば元に戻るものと思われます。
続いては臨海(R)を2発。
まずは「ガスエアロ」こと三菱エアロスターのCNG車。
屋根上のガスタンクが目を引く
CNG車も深川(S)や北(N)などにいたのですが、現在はほぼRに集約されてしまいました。写真の車はL代(平成15年度導入)ですが、CNG車はその後P代(平成18年度導入)を最後に途絶えており、将来的には消滅するのかもしれません。
こちらは日産ディーゼル(日デ)の中型スペースランナー。以前は練馬(F)やLにもいましたが、現在はRと青戸(Z)にしかいません。
乗車率の低い系統に充当される印象
やはり収容力の関係か、狭隘路線の「葛西22」の他は、「錦11」とかの、それほど混雑しない路線に使われる傾向があります。とはいえ、Rの車が以前「秋26」に充当されて、バス趣味界が色めきたったそうですが…。
こちらは、Lの「亀21」。東陽町行きですが、明治通りを直進するのではなく、結構な狭い道を通ります。でありながら、このような大型車が普通に充当されています。これも、運転手さんのドライビングテクニックの賜物です。
経由地に特徴がある
次は、南千住(K)の車。
亀戸に来るKの車は日暮里と結ぶ「里22」ですが、こちらは明治通りを延々と走ります。
Kといえば以前は三菱車だったのですが、営業所と車種の関係が断たれて久しいことと、数年前から一括入札方式になって当該年度に導入される車種が統一されてしまったことにより、三菱車以外の比率も高まっています。
最後に取り上げるのは、青戸(Z)の車。「上26」です。
「上26」といえば、かつての上野公園~今井のトロリーバスですが、随分前に亀戸で分断され、亀戸~今井は「亀26」としてそれなりの本数を維持しているものの、「上26」は1時間に1~2本となってしまっています。
だからなのか、最近はZの担当とされています。以前は大塚・江東・南千住の共管ということもあったらしいですが、当時のことは管理人は知りません。ただ、どの営業所からも距離があり、やりにくいだろうとは思います。
「上26」に来た車両が何と…。
エアロミディロング!
この車は、新宿(C)、千住(H)と早稲田(T)にしかいないはずですが、最近杉並(D)と青戸(Z)に転属したという話を聞きました。
まさか早速引き当てるとはw
これだけ撮影して撤収しました。
実は撤収直前、左のお尻の筋肉が攣ったのですよ。聞くところによると、筋肉が攣るというのは熱中症の初期症状だそうなので、慌てて駅構内に入り、ホームのベンチで休息をとった後、総武線の電車で帰りました。
まだまだ暑い日が続いていますが、熱中症には十分注意しましょう。
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3686.「山の日」賛歌~日の丸をつけたバスを撮る(都営バス編)
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