既に今年2月にはアナウンスされていた、日比谷線の「虎ノ門新駅」。
作られる場所はこちらになります↓(ガラケーの方は見られません。ごめんなさい)
駅の作られる場所は、地図の「虎ノ門二丁目」の交差点からみて、桜田通り(国道1号線)の真下の神谷町方向です。
駅に関する詳細に関してはこちらをご覧いただきたいのですが(PDFファイル注意)、4年後の東京五輪・パラリンピックの開催前の開業を目指し、鋭意工事中です。
このたび、この新駅の工事により、地上を走るバス路線に影響が出ることになりました。
その影響とは…。
毎度、都営バスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
渋88系統『虎ノ門二丁目』停留所は、地下鉄新駅工事の影響により平成28年11月14日(月)から当分の間、休止いたします。ご注意の上、ご利用ください。
なお、ご利用の方は、『虎ノ門』停留所または『虎ノ門三丁目』停留所をご利用くださいますようお願い申し上げます。
ご利用のお客様にはご不便をおかけいたしますが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
(都交通局公式HPより)
というわけで、本日見て参りました。
渋谷駅から、都営バス「渋88」に乗り、虎ノ門二丁目バス停で下車。
既に仮設になっている
このあたりは工事の関係で、バス停ポールも既に仮設のものになっています。
今日は非常に天気が良かったんですが、そのおかげで、バス停ポールが白く飛んでしまいました(^_^;)
別の角度から撮影したものをこちらに↓
ここだけバスベイのようになっている
しかし、工事の必要からか、車線が狭められてバス停の手前まで来ているため、バスを停めるのはなかなか大変そうです。実際、管理人が下車するときも、かなりずれて停車しました。
工事の進捗に伴い、このあたりの車線も封鎖する必要が出てきているから、このバス停を休止するということなのでしょう。
休止の案内はこちら↓
虎ノ門バス停か虎ノ門三丁目バス停の利用が推奨されている
反対側の車線も1車線封鎖されています。
上下線とも1車線ずつ封鎖されている
以上は神谷町方向の写真ですが、バス停から霞ヶ関方面を望んだ写真はこちら。
こちらは環状2号との交差点
恐らくこの交差点の周囲に出入口ができるのでしょう。
なお、こちらの新駅と既存の銀座線虎ノ門駅の連絡通路ですが、写真の桜田通りの1本向こう側(写真で言うと右側)の道路の真下に作られるようです。
「虎ノ門二丁目」バス停は、来る14日月曜日から休止となります。休止期間は未定となっていますが、「虎ノ門新駅」開業の暁には、このあたりを臨海部の競技会場へ向けたバスの発着ターミナルとする計画もあります。そうなると、都営バス「渋88」、あるいは近所を通る「都01」なども再編される可能性もあります。
それと、日比谷線に限らず東京メトロの路線は駅ナンバリングを採用していますが、これはどうなるんでしょうか。現在では、神谷町が「H04」、霞ヶ関が「H05」ですが、この両駅の間に「虎ノ門新駅」ができます。
考えられるのは以下のどれか。
1 イチから番号を振り直すのか。
これをやると、「虎ノ門新駅」がH05となり、霞ヶ関から北千住まで1番ずつずれていく。
2 北千住(H21)の次の「H22」にするのか。
これだと、神谷町(H04)-「虎ノ門新駅」(H22)-霞ヶ関(H05)となる。既存の駅のナンバーはずれないが、04と05の途中で突然大きな数字が出て来る。
3 枝番号を付けて、「虎ノ門新駅」を「H04-2」とする。
これは文書での項目の追加などでもとられる方法で、既存の駅のナンバーもずれないし、突然大きな数字が出て来ることもないが、04の次が「04の2」というのは違和感があるかもしれない。
これって「駅ナンバリング」の盲点ですね…。事後に開業した新駅をどうするかという問題が生じます。
管理人の予想は、1はやらないと思いますので、2か3ではないかと。
…また外れるかもしれませんが(^_^;) それも楽しみに開業を待ちたいものです。
おまけ。
交差点から望んだ、虎ノ門ヒルズの威容。
この建物の真下をトンネルが通っている
このトンネル、歩行者・自転車は通行禁止となっています。
しかし建物がでか過ぎて、上方が切れてしまいました(´・ω・`)
※ 当記事は、日比谷線の「虎ノ門新駅」工事にまつわる話題を取り上げたので、カテゴリを「バス」ではなく「営団地下鉄・東京メトロ」としております。