帰り道は可部駅で途中下車してみました。
広島行きの電車
この電車が停車しているホーム(1番のりば)は、以前三段峡までの路線があったころは3番線で、ここから三段峡方面への列車と広島から三段峡方面へ直通する列車は、必ずこの3番線に停車していました。25年前も、ここで電車から気動車に乗り換えた気がするのですが…あるいは広島からそのまま気動車で直通していったか…覚えてねえ(^_^;)
それでは以前の1番線及び2番線はどこにあったのかというと、このとおり↓
使用停止になっていた
以前はここで折り返す電車列車は、こちらの1・2番線で折り返し、右側の3番線(現1番のりば)に停車する気動車列車に乗り換えていました。
平成15(2003)年に可部-三段峡間が廃止されてからも、この1・2番線は使用が継続されていたようですが、あき亀山までの路線延伸(復活)に伴って使用停止とし、元の3番線を1番のりば、かつて側線だったところにホームを設けそこを2番のりば(あき亀山方面)としています。
旧1番線の名残がこちら↓
最近まで使われていたことがわかる
そしてあき亀山開業に伴い、可部駅では1番のりばと2番のりばで改札をそれぞれ独立させ、改札内では行き来できなくなりました。
これ、東京メトロ銀座線の末広町駅とか、東急多摩川線の沼部-矢口渡間の各駅のようです。
改札口は独立している
こちらが東口。
小ぢんまりした駅舎がある
こちらが正面口かとも思いますが、以前から西口自体はありました。ただあき亀山開業前は構内踏切で連絡していたのですが、開業後はその構内踏切が廃止されたということです。
西口。
こちらには時計台がある駅舎があり、バスターミナル・タクシー乗り場も整備されています。2点の写真をノーキャプションで。
ここから三段峡へ向かうバスも発着しています。
バスとの接続は東口ではなく西口で行うようです。
それでは東口と西口相互の連絡はどうしているのかというと、改札外にエレベーターを備えた跨線橋があり、バスを降りて可部線で広島方面へ向かうお客は、跨線橋で東口に回り、そこから駅に入場して電車に乗るという流れになります。
最後に。
遭遇することは多かったのに、乗ることができなかった「末期色」こと黄色一色の国鉄型電車。
115系ではない
これは115系ではなく113系の4連です。セノハチは大丈夫なんでしょうか。
感想。
あき亀山駅そのものは、周囲に何もない(失礼!)場所でしたが、沿線人口は多そうなので、通勤通学の利用が期待できそうです。それ故にこその路線延伸(復活)だったのでしょうが、今後あき亀山駅付近には市立病院の移転が計画されているそうで、その輸送も取り込める算段もあったのでしょう。
連休最終日の昼間なので乗客は少なめでしたが、こんなものだろうと思います。
この後は広島に戻り、市内電車を乗り歩きます。
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