昨日22日、小田急電鉄の広報パンフレット「ODAKYU VOICE」を代々木上原駅にてゲットすることができました(^_^)v
内容は、相互リンク先のブログに上がっていましたので(該当記事は こちら)、重複を避けるため詳述はしませんが、今年(平成29年・2017年)小田急は新宿-小田原間の開通から90周年を迎えるということで、それを記念する内容となっています。
大きな2本の歴史の流れで90年を回顧するという内容ですが、1本の流れは路線開業、新線建設などの文字通りの歴史。もう1本の流れは、小田急といえば愛好家や沿線住民でなくても知っている「ロマンスカー」の歴代車両です。
あくまで一般向けのパンフであり、鉄道愛好家向けの濃いぃ内容は期待できません(してはいけません)が、それでも小田急の歴史年表がきちんと出来上がっていて、歴代ロマンスカーもしっかり言及されているあたりは、資料としての価値も抜群だと思います。ただ、歴代ロマンスカーといいつつ、「期限付きの悲劇の女王」2300形が挙がっていないのは、ご愛敬というべきか(^_^;)
今年は90周年といいながら、実は大きな出来事は来年にこそ控えています。代々木上原-梅ヶ丘間の複線化完成もそうですし(来年3月)、70000形新型ロマンスカーのデビューもそう。もし70000形が就役し、それと入れ替わりに7000形LSEが退役することになれば、大手私鉄では京王に続いて2社目となる、営業車両の全車VVVFインバーター制御統一が達成されることになります。そういう意味では、上記「ODAKYU VOICE」では通勤車の歴史も概観してほしかったところですが、やはりそこは一般向けなので致し方なし、ということでしょう。
相互リンク先で取り上げられてから1ヶ月近く経過しますが、このパンフ、まだ各主要駅にはあるようですので、お手に取って見る価値は十分あると思います。
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小田急ロマンスカーの歴史をまとめています。アップから7年経過していますが、よろしかったらご笑覧下されば幸甚に存じます。