今回から何回かに分けて、昨日(8月5日)新京成電鉄の乗り歩き記事をアップいたします。よろしくお付き合いのほどお願いいたします。
実は後で気づいたのですが、今年の8月5日は花火大会の「特異日」だったようで、東京近辺でも江戸川花火大会を始め、実に10件近い花火大会が開催されたようです。新京成の沿線でも、松戸花火大会と沿線の自衛隊駐屯地での花火大会、さらに直通運転先を入れると幕張地区での花火大会と、実に3ヶ所で同時に行われておりました。無論、管理人は人混みが大の苦手ですから、えらい日に出撃してしまったものだとちょっぴり後悔(^_^;)
混雑が顕著になる前にとっとと退散しました。
それでは本題。
松戸駅の新京成のホームに入ると、当該の8812編成がおりました。両先頭車には、千葉ロッテマリーンズの球団ロゴのシール式ヘッドマークが貼付されていますが、両先頭車とも同じデザインでした。
京成津田沼(千葉中央)方
こちらは松戸方。
松戸方も同じ
比較の対象として、同型車の現行カラーを↓
これが現行カラー
しかし千葉ロッテマリーンズの宣伝に、何故旧塗装の編成を充当したのでしょう? こちら「ももいろ」の方がいいような気がしますが。というのは、旧ロッテオリオンズが千葉に移転し千葉ロッテマリーンズと改めた直後は、確かピンク色を基調としたユニフォームだったような気がしますので。こちらの編成であれば、そのような「歴史」に忠実だったのでは…と思ってしまいますが、あるいはあのピンクのユニフォームがアレなんでしょうか(^_^;)
車体の側面。戸袋部分を利用し、球団マスコット、現役選手の写真がラッピングされています。
こちらは球団マスコット
選手はユニフォーム姿の実写。やはり選手はこの姿が一番カッコいいですね。
ベテラン2人
これは福浦・井口の両選手。井口選手は既に今シーズン限りでの引退を表明し、福浦選手は2000本安打が目前となっています。
こちらは荻野選手と新人の佐々木選手。
背番号0も珍しくなくなった
背番号0の先駆けは、当時広島の長嶋清幸選手だったと記憶していますが、その後巨人の川相選手をはじめ、様々な選手が付けるようになりました。ロッテは荻野選手となっています。
背番号11の佐々木選手は、昨年のドラフトの目玉だった選手です。
その他にも選手が紹介されていましたが、写真が撮影しにくく断念しました(´・ω・`)
車内はどうなっているのか。
このようなラッピング編成の場合、車内までそれに関連した広告になっているのか、そうでないかは分かれるところなのですが、この編成は、車内の中吊り・壁の広告に至るまで、ロッテ球団関連のもので埋め尽くされておりました。
こんな写真で失礼
座席がほとんど埋まっているという乗車率だったので、肖像権保護のためにはこの角度でしか撮影できませんでした。
しかし中吊りにロッテ選手がいるということは、お分かりいただけると思います。
そして車内の掲示物、極め付けがこれ↓
キモいあんこう
突然球場(千葉マリンスタジアム)に登場して話題を撒き、英国BBCにまで取り上げられた、あの「キモいあんこう」。もはやマリーンズの第2のマスコットとなっています。
しかしこの「キモいあんこう」、どことなくそのキモさは「京成パンダ」に通じるものがあるような。
管理人がまず向かったのは、あの「唐揚げそば」のお店がある駅でしたが、そこは…。