新京成ネタが続いておりますが、東武20000系列に動きがありましたので、そのネタを挟ませていただきます。
東武では、70000系の就役と引き換えに、20000系列の日比谷線直通運用からの離脱が進められ、その後は一部車両についてローカル転用改造が進められるわけです。既に、先の20000系第9+第13編成の運用離脱は以前に取り上げましたが、今度は何と20070系の第1編成(21871F・写真)が運用を離脱し、北館林へ回送されたということです。
言うまでもないことですが、20000系列のうちでは20070系が最新で、最も経年が浅い編成となっています。そのため、20000系列の中でも最後まで残るのではないかと言われていましたが、この段階でのまさかの運用離脱には驚きました。
もっとも、東京メトロでは銀座線の01系→1000系置き換えの際、最も経年が浅く制御装置もGTO-VVVFという最新のものだった01系第38編成が早期に退役した例もありますから、驚くにはあたらないかもしれませんが、チョッパの20000系の方が部品の払底などの問題が深刻なはずで、もしこれがこのまま廃車になるということであれば、ちょっと解せないところはあります。
あるいは、単なる廃車ではなく、ローカル用への改造を施すための北館林入りでしょうか。続報を待ちたいところです。