タイトルの元ネタは某国営放送局の番組名です。これは、東京五輪を目指して世界中のアスリートたちが切磋琢磨するというものですが、東京としては、彼ら、彼らのパフォーマンスを見に来る観客を迎え入れる開催都市としても、それなりのインフラを整えなければなりません。
というわけで、五輪の競技会場最寄駅となる千駄ヶ谷・原宿の両駅の改良が計画されたわけですが、この計画自体は昨年にJR東日本から発表されていました。それから1年以上経過、しかも五輪開催まで3年を切ったことから、工事の進捗状況いかに、ということで見てきたわけでして。
千駄ヶ谷駅は、かつてあった下り線側の臨時ホームをレストアして本設ホームとし、上下線でホームを分離するという計画だったのですが、今回見てみたら、臨時ホームはレストアどころかリビルド(作り直し)がなされていました。以前の臨時ホームを撤去して作り直しているようです。
既に新しいホームの骨格が
これは代々木方ですが、もう少し信濃町方に寄ってみますと…。
こちらの方はすっかり取り除かれた
かつての臨時ホームは、すっかり取り除かれてしまいました。
やはり、かつての臨時ホームを取り除き、そのあとに新ホームを建設するようです。
こちらが、工事着手前の臨時ホーム。1枚目は代々木方から信濃町方を望んだもの、2枚目は代々木方突端ですが、ノーキャプションでご覧いただきます。
なお、この2点の写真は、いずれも以前の記事からの転載です。
確かにボロボロで、ホームの縁(へり)などは崩壊しています。これでは「レストア」では到底おぼつかず、取り除いて新たに建設する「リビルド」になるのも無理からぬ話ではあります。
このあと、原宿駅へ向かいます。
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№3609.東京五輪へ向けて改良計画が明らかになった駅を見る~千駄ヶ谷駅編
(この工事に関するJR東日本の公式リリースなどは、こちらの記事のリンク先をご参照ください)
※ 当記事は、以前に書き貯めた記事の自動投稿です。