久しぶりの「模型」カテゴリの記事です。
3連休最終日となった今日は、ある方のお誘いで、埼玉県加須市の某模型店の貸しレイアウトに出撃。管理人は車両を保有しつつも線路を保有しない「第二種鉄道事業者」なので、喜んでお誘いに応じました。
持参した車両は
・機関車(EF58×2、EF62、EF64-1000)
・10系寝台車と食堂車
・旧型客車(青色のスハ43系やオハ35系)
・12系客車
です。
まずは、EF58上越仕様機に「きたぐに」をイメージした12系+10系寝台車の編成を牽引させて走らせました。
気分は湖東線(東海道本線米原-京都間)ですが、この景色だと上越国境っぽいですね(^_^;)
やはり景色の中を走る模型は格別
↑の編成が駅に停車している姿。
ここは長編成でもすっぽりホームに収まる
「きたぐに」編成というなら、本当は機関車とグリーン車の間に郵便車(オユ10)がなければいけないのですが(^_^;) 持ってくるのを忘れました。まあ「運用上の都合により郵便車は欠車」という設定でご勘弁を。
こちらは、「津軽」をイメージした12系+10系寝台車の編成と、「妙高」をイメージしたEF62牽引の客車列車との並び。
かつて上野駅では普通に見られた並び
1970年代末に至るまで、この並びは上野駅で普通に見ることができました。12系客車の先頭に立つEF58が上越仕様なのも、上野発の列車という雰囲気があります。もっとも、庇付きのEF58は何機か東海道・山陽ルートでも運用されたことがあり、この形態・仕様の罐が東海道・山陽系統の列車を牽引していたとしても、それはダウトではありません。
最後に。
ややボケてしまいましたが、EF58が12系客車を牽引する姿。
これはイベント列車にしか見えない
かつては臨時急行や紀勢線の普通列車などで見ることができた、EF58が牽引する12系客車ですが、どう見てもJR発足後のイベント列車にしか見えなかった(^_^;)
しかし真面目な話、2018年の今、青いゴハチがオリジナルの12系客車を牽引する列車が走ったとしたら、沿線の有名撮影地は大パニックになるでしょうね。
現在は青いゴハチは過去のものとなり、オリジナルの12系客車ですら希少車種になってしまっています。それに何より、12系以前の旧型客車はもう現役の車はいません。大井川鐡道にSL列車用として、あるいはJR東日本などにもイベント用に数量が在籍・稼働していますが、あれらは前者がSL同様の保存車両、後者がイベント用ですから、「現役の車はいない」と断じても差し支えないと思います。
ここのレイアウトで車両を走らせてみて思ったこと。
牽引機をとっかえひっかえして、あるいは車両を好きに挿げ替えて遊べる客車列車もいいですが(それこそ1両変えるだけで別の列車になる)、次回訪問する機会があるとしたら、今度は485系を持ち込み、ダブルサロ+サシ入り11連を走らせたいと思いました。
やはり長編成を走らせることができるのはいいものです。
最後になりますが、お誘いくださった方には、この場においてお礼申し上げます。
ありがとうございましたm(__)m