関東大手私鉄では積極的に設置が進んでいるホームドア。
このたび、京王井の頭線渋谷駅でも、筐体の設置に向けた準備が進んでいる様子を見ました。
冒頭の写真、左のホームの側に、穴というか印のようなものが写っているのがお分かりいただけるでしょうか? これは、ホームドアの筐体を設置するための穴です。
冒頭は2番線ですが、こちらは1番線。
こちらには降車ホームがある
偶然、1番線と2番線に停車中の電車が、初期型と後期型で、なおかつ同じ色で揃いました。
こちらは1番線のホーム。
既に設置に向けた準備は万端
こちらも穴が設けられていますから、筐体設置は時間の問題でしょう。
では、後者ホームの側はどうなのか?
手つかず
こちらにはホームドアを設置しないのでしょうか。こちらは降車専用ホームなので、電車進入・発車時の接触事故の危険性は乗車ホームよりは小さいので、必要が無いと判断されたのかもしれません。
しかし、残念なことがひとつ。
それは、もしホームドアが設置されてしまうと、1000系の側面のカラフルな帯は、筐体に隠れて見えなくなってしまうのではないかということ。都営地下鉄10-300形後期型のように、帯を窓上に移しますかね?